蛍桜

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おじいちゃんの孫で良かった

おばあちゃんが亡くなって1年と2ヶ月

おじいちゃんが亡くなりました


残り3ヶ月とか言われながら
頑張ってくれたじいちゃん
GWに帰るときに会えるか心配だったけど
ちゃんと会えた
次は7月に会おうと思って飛行機予約した
けど間に合わなかったみたい

でも、じいちゃんは、みんながいる時に亡くなった
いつも仕事の叔父もその日は休みだったらしく
その日仕事だった母も、午前中で切り上げたらしく
遠方に住んでいる叔母も、前日には香川に帰ってたらしく
じいちゃんが大好きな姪っ子も前日が誕生日だったため
じいちゃんに会えなかったからこの日訪れたらしく
じいちゃんと一緒に住んでる孫たちも
この日はテスト週間で家にいたらしく

じいちゃんは安心したのかな、って



6月13日の16時半ごろ、姉ちゃんから電話がかかってきて
ああ、じいちゃん死んじゃったんだろうなってすぐに分かった

電話をとると姉ちゃんが泣いていて
やっぱりそうかって思った

「じいちゃんが・・・」
って言って続きが言えない姉ちゃんに

「分かった」
って伝えた

「告別式の日取りが分かったら教えて、帰るけん」
って伝えた


ばあちゃんのときは、本当に突然で意味分からなくて
通夜も告別式も帰らないつもりだった
なんでかは分からないけど
帰る必要がないような気がして
仕事忙しいし、とか、そんな感じで

でも、とある人の言葉で帰ることに決めたけど
決めたのは急だったから、告別式だけしか行けなかった

初めて化粧をしたばあちゃん見た
泣きそうになったから
あんまりじっくり見れなかった



じいちゃんに関しては、覚悟を決めていたから
ゆっくり3日休みをもらって
ちゃんと「会わなきゃ」って気持ちを持って、帰った
まだ棺に入れられる前で、布をめくってじいちゃんの顔を見た
とってもとっても痩せていた
「最後は餓死みたいなもんやった、ほとんど食べんかった」
とお母さんは言っていた
顔を見ても、私は泣かなかった



ばあちゃんの告別式の時は、棺が火葬場に入れられた時
一番泣いた

じいちゃんの告別式の時は、棺にお花を入れてあげるとき
一番泣いた


じいちゃんとばあちゃんは、また、一緒になれただろうか



いとこがみんな集まった
新しく増えた親戚に会った
髪の毛ほわほわで可愛かった




親族がいっぱい集まったから
家系図を書いてもらった
私はそれをエクセルにした



私はもう、おじいちゃんの家系じゃない
もちろん、おじいちゃんの孫だけど
おじいちゃんの跡取りじゃない

おじいちゃんの跡取りである、私のいとこ

まだ中学生で、ちょっといきがってるけど
素直で、めっちゃ良い子になってた
人の痛みが分かる子に育ったと思う
多少空気が読めないのは、若さゆえかなw
じいちゃんの家系が、これからも続きますように


いつか行なうであろう、私の結婚式に
じいちゃんとばあちゃんを呼んであげれなかったのが残念

いつか出会うであろう、私の子どもに
ひいじいちゃんとひいばあちゃんを紹介してあげれないのが残念



葬式の最中、お母さんがじいちゃんのことを
「おとうさん」と呼んでいたことが印象的だった

喪主の叔父さんが、告別式でお礼を言うとき
涙でしゃべれない回数が多かったことが印象的だった
あんまり真面目な感じのことが好きじゃない叔父さんが
人前で泣くことが照れくさい叔父さんが
泣きながら、照れ笑いしながら、しっかりみんなにお礼を告げていた

遠方から来た私に、ありがとうと言ってくれた

ありがとう、じゃないよ
私が会いに来たくて会いに行ったんだから

だって、私のおじいちゃんなんだから



おじいちゃんに会えて良かった


2010年06月17日(木)

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