蛍桜

≪BACK TITLE LIST NEXT≫

ちょっと感慨深げに、でも諦め
なんというか、
もう嫌われてるんだろうなっていうのはうすうす感じていて
最後にやりとりしたメールも
なんとなくだけど覚えていて

何気ないメールの中に
無意識に使った、言っちゃいけない、傷つける言葉があって
それにももう、気づいている
だから返事が返ってこなくなったってことも知っている

それから、怖くてメールが出来ない
話題がないし
なんかもう、そんな軽々しく話をする間柄でもないんだろうし
きっと今は、私の全く知らない生活を送ってるんだろうし
どう考えても迷惑だろうなって思うから
多分このままずっと、メールが出来ないんだろうなって思う

そんで、多分ずっとこのまま、メールが来ないんだろうなって思う

そいやご飯おごってくれるって言ってたな
会うの怖くて流したけど

住んでる場所も知らないから
会おうと思っても会えないわけで
まぁ・・・機会が訪れることもないだろうし


うん、多分、終わりなんだろうなって


ちょっとは期待してる部分もあるよ
もしかしたらまた会えるかもしれないし
またメールくるかもしれないし
まだ、心の拠り所にしてくれてるかもしれないって

でも現実的に考えて、それはないでしょ
私の自惚れでしょ
っていうのも、痛いくらい分かってる

現実を見なきゃ、っていうのはいつも思ってること

そこまでの絆もない
絆を作らなかったのは私
いつも裏切ってたし、傷つけてたし、甘えてた
いつまでも許してくれるんだと思ってた
いや、思ってないけど
天邪鬼な性格のせいで、優しくできなかった
そのたびに、許してくれたからね
いまさらながらありがとう

今も、多分、優しくできなんだろうなー

と思うと、思い出のままでいいのやも
むしろ相手の思い出に残ってるかも微妙なわけだけど

ま、たらしだし、性格いいし、うまくやってるでしょう


という昔話でしたっ


2010年08月10日(火)

≪BACK TITLE LIST NEXT≫

 

My追加メール

My追加

enpitu skin:[e;skn]

 

Copyright (C) 蛍桜, All rights reserved.