マニアックな憂鬱〜雌伏篇...ふじぽん

 

 

筒井康隆、降臨の夜。 - 2002年10月02日(水)

 今日の夜、なにげなく「なんでも鑑定団」を流していたら、筒井康隆さんが出演していてびっくり。ホームページも更新されてないし、あんまり新作もみないので、体のほうは大丈夫なんだろうかと、ツツイストとしては心配していたのだ。
 でも、芝居に出てるみたいだし、体のほうは問題なさそうだ。
 最初に筒井作品を読んだのは、高校の文化祭で買った古本の「48億の妄想」(だったかな?)で、「霊長類、南へ」で完璧にハマってしまった。
 でも、これらの作品が発表されたのは、僕が高校生の時点で、さらに15年前とかだったのだ。
 近年の筒井作品は、より現代文学的になってきて、やや難しくなっているのだけれど、ある意味、筒井康隆というひとは進化し続けている作家なのかもしれない。読者がついていけなくなるときがあるのは、情けないのだけれど。
 とりあえず、元気そうで何よりです。
 それにしても、今になって役者熱再燃、とは。

 ちなみに、僕が筒井作品でいちばん好きなのは「旅のラゴス」なのですが、「そんなのあったっけ?」とよく言われます。


 



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