マニアックな憂鬱〜雌伏篇...ふじぽん

 

 

転生な人々。雑誌「ムー」から浜崎あゆみまで。 - 2002年10月19日(土)

「僕は光の戦士アルタイル。『終末戦争』で一緒に戦った光の戦士の仲間たちを探しています。ノーリーズン、この言葉に聞き覚えのある人は、手紙をください」

 というような「文通相手募集欄」が有名なオカルト雑誌「ムー」にあったのだ。何故かうちの中学の図書館では「ムー」が定期購読されていて、我々のネタとなっていた。
 まあ、いわゆる妄想系の人たちだと思われるのだが。でも、RPGとかをプレイする人間の心境というやつは、「ひょっとしたら、自分は覚醒してない英雄なのかもしれない」というような要素があるのかもしれない。
 少なくとも、ゲームの世界では英雄なわけだし。

 なんでこんなことを書き始めたかというと、浜崎あゆみが「voyage」のプロモーションビデオ(豪華40分バージョン、1000円で映画館で上映もするらしい)を作った際に、そのテーマが、この「転生もの」らしいのだ。
 彼女自身が選択したテーマかどうかはわからないのだが、いつの世でも、人間というのは「自分は、ひょっとして自分以外のものすごい何者かなのではないか?」と思いたい生き物なんだろうなあ。
 
 しかし、傍からみると、浜崎あゆみで何が不満なんだよっ!と思わなくもない。というか、浜崎あゆみになりたい人、世間には掃いて捨てるほどいます、たぶん。
 本人にとっては、浜崎あゆみもいことばっかりじゃないんだろうけれど。
 そういえば、窪塚洋介は「魔界転生」だし。
これは、生まれ変わりものとは、ちょっと異なりますが。

 菊花賞は、メガスターダムから。
 マチカネフクキタルが勝ったのを観てから、菊花賞が血統で買える時代は終わったと思われます。菊花賞でこそ生きる血統の馬なんて、もはや日本にはいないような気もしますし。
 それなら、ノーリーズンでもアドマイヤマックスでも、と思いもするのだけれど。どちらかというと母系の血統が大事なのではないかということと、あとは、勝つ可能性と配当との兼ね合いです、単純に。
 


...




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail Home