マニアックな憂鬱〜雌伏篇...ふじぽん

 

 

「サイトを閉鎖してみたい」という衝動。 - 2002年10月23日(水)

 「自分の葬式に何人の人が来て、どんな態度を示すかによって、その人の価値がわかる」なんて話、どこかで聞いたことがないだろうか?

 今日、サイト巡りをしていて、閉鎖されたばかりのサイトに辿り着いた。
 そこでは、管理人さんが最後の挨拶への付記として、「閉鎖すると告知してから、ほんとうにたくさんのメールをいただきました。感謝でいっぱいです」と書かれていました。
 こういうのを見ると、なんだか自分のサイトって、閉鎖したら何かリアクションがあるのかなあ?と疑問になったりもします。

 僕は「もしもボックス」があったら、自分の葬式というのを見てみたいとかねがね思っていたのですが、現実にはそれは不可能なこと。
 いや、見られなくて幸せなのかもしれないけれど。
 
 サイトの閉鎖というのは、ある意味自分の一部のプチ葬式なわけですよね、きっと。生きたまま見られる、自分のお葬式。
 そういうふうに考えると、サイトを閉鎖してみたい衝動に、駆られなくもないのです。
 現実的には、閉鎖宣言してもノーリアクションで、かえって辛くなるだけの可能性が大きいけどさ。

 
 


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