マニアックな憂鬱〜雌伏篇...ふじぽん

 

 

そういうふうに、生きていくしかない。 - 2002年10月25日(金)

 ここ何年か、暇だなあ、と思ったことがない。
 そういうのは、たぶん性分というべきもので、僕が激烈に忙しいというわけじゃない。
 でも、なんとなく、いつも「やらなけらばならないこと」を抱えて生きているのだ。
 それは、書きかけの論文であったり、返信しないといけないメールであったり。
しかしながら、そんな「やるべきこと」は、結局、あまり行われないまま、時間だけが過ぎていたりするのだけれど。
 暇かどうか、というのは、時間の有無というよりは、その人の感性の問題なんだろう。
 
 これは、悩みの有無にも共通していること。
 僕は、たいがい何かに悩んでいるんだけれど、あんまりたいしたことじゃないことが多い。
 でも「悩むことばっかりで困る」かというと、そんなこともない。
 悩む性格の人間は、悩みがなくなると「悩みがないことに悩む」ようになったりする。
 「俺は、悩むべきこともない、つまらない人生を送っているのか…」なんて。
 
 性格って、根本的に変わるもんじゃなくて、いかに自分の特性を理解してコントロールしていくか、なのだろうなあ。


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