マニアックな憂鬱〜雌伏篇...ふじぽん

 

 

この冬は、いつまで続くのだろう - 2002年12月01日(日)

また負けた。
阪神JFなんてレースは、どんな結果になっても、文句は言えないようなレースだ。基本的には。
でも、今回の結果は、正直滅茶苦茶にショックだ。
1着ピースオブワールド。それはいい。
あんなちぐはぐなレースでも、大外から差しきったこの馬は強い。

しかし、2着は、なんとヤマカツリリー…
この馬は、ノーマークじゃなかった。
むしろ、気になって仕方が無かったのだ。
アンカツだし、3走すべてが3着以内。
そして、なんとなく「気になる馬」だったのだ。
抑えておこう、と決心していたのだが、
でも、抽選馬だし、ティンバーだしなあ…という気持ちが競馬場で馬券を買う直前に湧いてきて、買えなかったのだ。

こういうときに、自分のツキと才能の無さを感じる。
馬連5000円もつく馬券なんだから、抑えておけばよかったのに。
調子のいいときなら、買えている馬券だ。
どう転ぶかわからないレースなら、とりあえず気になる馬は抑えておくべきだし、この3歳牝馬のレースの人気なんて、そんなにアテになるもんじゃない、はず。
 
でも、負けてるときというのは、取り返さなきゃと思って、
ついつい買う金額も大きくなるし、買いすぎては勝てないということで、
ついつい点数を絞ろうとしてしまう。
買いすぎると大荒れだし、絞ると切った馬が来る。
すべてが裏目裏目に出ている。

僕の冬の時代は、まだ続いている。
さらに、3着まで切ったブランピュ−ルだからなあ…

こういうときに「買わないで、冬が過ぎるのを待つ」勇気が欲しいと、
心底思う。
こんな夜は、無くなってしまえばいいのに。
いっそのこと、競馬なんて無くなってしまえばいいのに。








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