マニアックな憂鬱〜雌伏篇...ふじぽん

 

 

どこまでが、サイト管理者の仕事なんですか? - 2003年01月30日(木)

はたして、サイト管理人というのは、どこまでやらないといけないのだろうか?

 僕の表サイトでは、ほぼ毎日、日常の些細な話題から、ときには世界情勢に至るまでのコラムを書いている。
 で、そういったものについて、読んだ感想や励ましを送ってくださったり、掲示板に書いてくださる方がいる。これはもう、素直に嬉しい。全部に返信することはできないけれど、サイトやっててよかったなあ、と思う。
 ときには、「あなたの考えはおかしい」という批判もある。それはそれで、筋の通ったものであれば、ありがたいものだ。それだけ相手も一生懸命読んでくれているということだし「話が通じる」相手と俗世での立場を超えて意見交換するのは、有意義なことだと思う。
 
 ただ、最近ちょっと疲れている。
 何故かといえば、「おしえて君」が多すぎるのだ。いや、僕のサイトや僕個人へのちょっとした質問とかなら、何の抵抗も無く答えるし、書き込んでくれてありがたい、と思う。
 でも、「世界の徴兵制度の実施状況」とかを自分で調べもせずに、「僕は聞いたことないし、調べてもいないけど、元ネタは?」とか言って、堂々と掲示板に書き込まれると、辟易すること甚だしい。自分で調べてくれて「違う!」という意見なら傾聴させていただくが。

 そのときには「はてな」でお願いしたりして、世界各国の徴兵制度が一覧できるページのアドレス(ただし英語)を探して掲示板に貼ったのだが、さて、当の質問者は観てくれたのだろうか?それとも、ただの煽りだったのかい?

 僕は、サイトに書くことには、なるべく責任を持ちたいと思っているし、なるべくそういう誠意を形として出しているつもりだ。
 でも、無償でやっているにも関わらず、僕個人で簡単に答えられもせず、手間もかかるような質問に答えるのは、どうも割が合わないような気がしているのだ。

 無視すればいいんだろうけれど、管理人の矜持ときちんと観ていてくれる人への誠意として、今までは、煽りっぽい質問にも、きちんと対応してきた。

 でもなあ、最近もう、飽き飽きなんだよ。
 結局僕は、サイト管理人に向いていないのかもしれない。

 ここを観ているサイト管理人は少ないと知りつつ聞いてみたい。
 みなさん、どうされてるんですか?


...




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