マニアックな憂鬱〜雌伏篇...ふじぽん

 

 

魚肉ソーセージは生きている! - 2003年02月09日(日)

 新聞で読んだのだが、「魚肉ソーセージ」が発売50周年を迎えたとのことだ。
 最近めっきりお目にかかることがないと思っていた魚肉ソーセージ(そういえばこの間、パチンコ屋の余り玉でもらったな)だが、僕が小学生の頃は、ソーセージといえば、この先端の銀色の輪っかがついている袋に入った、ピンク色の魚肉ソーセージだったのだ。
 そのほかに、お弁当には、小指の先くらいの大きさで肌色の「パルキー」なんてのが、ときどき入っていることがあったっけ。
 現在主流の「ジャウエッセン」みたいな本格的ソーセージは、フレンチドックの中でしかお目にかかることはなかった(いや、あれもでかいパルキーみたいなものだったのかな)。

 ちなみに、魚肉ソーセージの生産量は、ピーク時の1972年が18万トンで、現在は約6万トン。生産量は3分の1になっているのだが、実際に口にする機会は3分の1よりもはるかに少なくなったような気がする。

 本格ソーセージは確かに美味しいけれど、ときどき無性に魚肉ソーセージが食べたくなるのは、なぜなんだろう?懐かしいから?
 一口食べたら、なんとなく納得して「もういいや」と思うだけなんだけどさ。

 


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