マニアックな憂鬱〜雌伏篇...ふじぽん

 

 

「書きたいこと」と「書いていること」 - 2003年03月04日(火)

最近、ちょっと悩んでいる。
 書きたいことと書いていることのギャップに。
 ちょっと前に、三谷幸喜が主催していた「東京サンシャインボーイズ」のことを振り返って、「僕がもうピークを過ぎたと思ってから、劇団はどんどん人気が出て、動員数も急上昇していった」とコメントしていた。
 お笑い芸人も「売れはじめると、ステージの数が増えて、どんどん芸のストックがなくなっていく。しかも、いまはテレビ時代で、何をやっても『観たことある!』という人がいるから、どんどん芸人が消費されていく」と、ある人が言っていた。少なくとも、テレビ時代の前は、同じ芸を劇場で使いまわせていたし、おかげで、その芸はどんどん熟成されていただけだ。
 だから、よくテレビに出ているお笑いの人は、画面の向こうではバラエティー番組の司会をしたり、ドキュメンタリー風の番組作りをしたりで、自分の「芸」そのものをみせることは、ほとんどないだろう?

 僕も「読書日記」を書いていながら、最近殆ど本を読んでいないことに気が付いた。マッチポンプ式というか、ちょっと読んでは書き、の繰り返し。
 
 そろそろ、充電の時期かもしれない。これで食っているわけじゃなし。
 でも、書く内容に自分で納得できなくても、サイトを運営すること自体は、まだまだ面白いのだ。なかなかやめられない。
 正直、ちょっと困っている。



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