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「週末のキイ・ノート」 - 2003年03月10日(月) (1)「ラスト・サムライ」の前評判 昨日、映画館で「ロード・オブ・ザ・リング〜2つの塔」を観たのだけれど、その上映前に、スピルバーグ監督、トム・クルーズ主演の「ラスト・サムライ」の予告編をやっていた。 で、普通予告編に対する観客のリアクションというのは、ボソボソと「コレ観たいね〜」とか「面白くなさそう」とかいう声が聴こえる程度なのだが、この「ラスト・サムライ」で、トム・クルーズが一心不乱に二刀流の剣を振り回し「2003年12月公開予定!」というテロップが出たとき、劇場中に失笑が沸き起こった。真面目にやっているだけに、かえってその変なところが際立つというか… しかし、大丈夫なのか?この映画…真田広之や渡辺謙も出るらしいけど。 (2)ザッツザプレンティ、不完全燃焼… 皐月賞トライアルのG2弥生賞で、大本命ザッツザプレンティ、落鉄+直線で走路が狭くなって6着惨敗。なおさら牡馬クラッシックは混戦に。といいたいところだが、意外とエイシンチャンプが今のところ頭ひとつ抜けたようでもあり。この一叩きでさらに上昇しそう。 テイエムリキサンは、ほどほどに人気になって、掲示板止まりっぽいな。 しかし武豊、落鉄とはいえ、「今日はもう仕方がないね」感満載の騎乗っぷり。 「不完全燃焼でした」って、僕の金は完全焼失してしまったのですが(まあ少額)。 (3)F1第1戦、オーストラリアGP優勝はクルサード。 しかし、今回のルール偏向(変更というより、こっちのほうが正しいのではないか?)については、なんだか白ける。こういうスポーツというのは、アクシデントはもちろんありうるのだが、あまりに実力差が反映されないようなシステムでは、観ていてバカにされているような気がする。 レギュレーションの変更ではなくて、強いチームに対して、周りが技術的に少しずつレベルアップしていってそのチームを打倒する、というのが、正しい姿ではないのだろうか? いや、ひょっとしてこれは、FIFAのイジメに耐えて、フェラーリがドラマチックにチャンピオンになる、というストーリーの幕開けなのか? (4)ヤフーBB 僕がときどき利用する駅で「お試しキット」を最近よく配っているのだが、これから電車に乗ってどこかに出かけようとする人が、あんなデカイ「お試しセット」なんか貰っても邪魔になるだけだ。 昔、「ファンがレスラーにサインしてもらうには、いつがいいのか?」という質問に、アブドラザ・ブッチャーが著作の中で、次のように答えていた。 「日本を去るときの飛行場では、快くサインの申し出に答えるようにしているよ。やっぱり、いい想い出を残しておきたいからさ」と。 というわけで、ヤフーさん、あのキャンペーンは「要らない」だけではなく、「邪魔なものを押し付けようとされて、ウザい」という印象すら与えていると思うので、もうちょっと考えた方が良いのでは。 ...
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