腕に在ると実感があるものだけど無くなると不安に陥り普段は無くても善い存在触れなくても手に在る、とすぐ取れるところにある、とただの思い込みでした貴方は既に誰かの腕の中僕には見せない顔で笑っていました笑えるようになったんですね僕では無い 誰かの処でどうか幸せになってください哀しみと云う痛く切ない感情が無くなるように貴方はいつも何処かで抱えているから手放したことによる痛みは消えることはない君を眺める傍観者にでも僕はなりましょう