或阿呆の人生
kimko



 効果が通常の温泉の4倍らしい その2

まだ外が暗いうちに目が覚める。横の時計を見ると5時だった。九州入ったあたりかなとふと思ったがすぐにまた意識不明。

次起きたら6時。博多駅に止まってた。確か博多5時半くらいのはずだから遅れてるなあ、とちょっと思ったがまた眠る。そんなこんなで短い睡眠を繰り返しながら7時40分頃起きる。しかしぼけーっとしたまま。酸欠なのか、まだ降りるまで時間があるからなのか…

8時半、車窓に海が広がる。ようやく完全に目が覚めた。全然考えてなかったが進行方向右側だったので部屋からゆっくりと海を見る事ができた。きっぷ頼んだ時は2階がいいってことで、それしか考えてなかったけど、これは意外な収穫だ。まあ、来年の3月でこのあたりはJRじゃなくなるから最初で最後かもしれないが。

9時10分。水俣着。遅れに遅れている。どう考えてもあと1時間半で着くわけがない。今日1日どう行動するか決めてなかったので図書館から借りてきたガイドブックを読む。あんまり市内の観光スポットはなさげだ。そしてMDも聴き始める。最初からつまづいてしまったのでTMRを聴きつつテンションをあげようとする。途中で特急に追いつかれたりしたので乗客がそっちに移り余計に寂しい状態に。

10時、突如ドアが壊れる。ドアノブが取れやがった!一応形だけは戻しておいたが通常使用でああなるってことはかなりボロだ。

11時20分頃、1時間遅れでようやく西鹿児島着。どうして遅れたかは結局わからずじまいだった。天気は悪けれどそれなりに暖かいのはやっぱ南国か。どうも雨が降りそうな感じだ。

バスターミナルをうろついてると鹿児島シティービューっていう観光地を巡る路線バスがある事を知ったので止まってるのに乗る。とりあえず鹿児島といえば西郷どん、西郷どんといえば城山と思ったので城山へ。東郷元帥も鹿児島なのだが、この人に関するのってないのよね。1日乗車券を買う。市電も乗れるし。ここのは日付を削るスクラッチタイプだったので面白い。

とりあえず西郷洞窟で降りる。なんてことはない、入口しかないじゃん!雨は降ってくる、傘はない、バスは30分に1本。手なわけでしばらくぼけーっとしつつバスを待つ。今度は城山展望台へ。天気が天気なだけに桜島は半分雲だったが思っていたよりもでかい。あと、市街地は意外と広範囲になっている。うちの県庁所在地と人口はあまりかわらないはずだが、こっちの方が大都市に見える。郷土愛があまりないからそう感じるだけなのかは定かではないが。

次のバスに乗って南九州最大の繁華街、天文館へ。個人的に天文館、っていう名前が好きだ。規模的には結構でかい。ただ、駅から離れてるので旅行者からすると乗換え時間が半端な時にうろつこう、っていうのは厳しいかもしれない。あんまり長くないけどアーケードが続いている。そして、る○ぶにあったラーメン屋で飯。鹿児島ラーメンってやつ。にしても、九州のラーメンってみんなとんこつベースなんかね?

時刻表で時間調べる。今日の宿は指宿なんだが、そこまでいくのは1時間に1本くらい。だが、うろつきたくなくなってきたので、とりあえず途中の喜入までいくことにする。喜入といったら石油備蓄基地があるというくらいの知識しかないが。車両は新型のものだった。ディーゼルカーとはいえ地元のに比べればはるかに快適である。14時くらいに出発。20分くらい市街地走ってようやく畑っぽくなる。意外と広い。

喜入に着く。典型的な田舎の駅って感じだ。駅員さん1人。お菓子は売っているがキヨスクではなく、窓口の横にちょこっとあるだけ。駅前には店が1件もない。おまけに、少々寒い。マフラーをする。ぼんたんあめとさつまいもキャラメルを購入。こういうのは安くて記念にもなるし気に入っている。てなわけで、45分くらいホームに出たりうろちょろしたりで過ごす。そしてまた乗る。今度は旧型。というか、こっちのほうが未だに多い。

また海を見つつ走る。日頃海を見ないから何度見ても飽きない。そして指宿を過ぎ、16時半頃山川駅に着く。

本当は日本最南端の西大山までいきたいとこだが、恐ろしく電車が少なく、そこまで行ってると飯の時間に間に合わなくなるので泣く泣く断念。で、「駅員のいる駅では」日本最南端の駅というよくわからんうたい文句の山川まで来たという訳で…。今まで、飯を頼まないで失敗した事はあっても、飯頼んで失敗したのはこれがはじめてだったりする。

さて、この駅であるが、「駅の存続自体が危ぶまれるので切符はこの駅で買ってください」みたいな地元では考えられないようなものが…。そして、女子中学生が6人ほどいて色々しゃべってた。元気なものだ。普通に携帯も持ってるし。どこでもだいたい若い子っていうのは変わらない気がするが、違う点といえば言葉がなまりすぎてるのと、おっちゃんとよくしゃべること。駅員ともタクシーのおっちゃんとも結構しゃべってた。

そんなこんなで3,40分過ごし、1駅だけ折り返す。指宿駅に観光案内があったので聞いてみたが、やはり根占へのフェリーはないようだ。フェリーがあれば40分くらいなのに、フェリーがないので明日は丸1日に近い移動となる。

駅から15〜20分ほど歩いて宿へ。部屋にはもう布団が敷いてあるので先客がいるようだ。他には誰もいないが、どうも居場所に困ったので布団を敷いて本を読む。しばらく読んでたら先客が来る。第一声からダメだ。はずれだ。こういう人間は付き合いにくい。態度がでかすぎる。まあ、またさっさとどこかへ行ってしまったので飯まで本を読む。飯を食って、指宿名物砂蒸しに行くことに。チャリ借りて道聞いて出発。ロンTにフリース1枚だけだが寒くない。地元でこんな格好してたら自殺行為に近いのに…。19時半頃出る。10分くらいでさっさと到着。意外と指宿の町はちゃんとしていた。

金払って浴衣に着替えて海岸へ。暇そうにしてたおじさんおばさん達が砂を掘って案内してくれる。横になって砂をかけてもらってガイドブックで見たよな砂蒸しスタイルに。標準は10〜15分らしいので最初はそれくらいで出るつもりだった。が、どうもまだまだいける、ってことで延び延びになり、あとから来た人達よりも粘って、結局30分入ってた。本当はもっと行けると思ったが、きりがなくなるので。そのあとは、風呂へ入ってサウナに入ってMステちょい見て出る。かなりふらふらした。お湯じゃないので入ってるうちはのぼせないのだが、思いっきりのぼせる…。カルピス飲んでちょっとぼけーっとして帰る。夜風が気持ちいい。天気はまだ微妙に悪い。

帰ってくると21時くらい。同室人と管理人がしゃべってた。オレはあまり会話に加わらずに、でも暖房がついてたので同じ部屋で本読んだり明日のルートを考えたり。向こうの人は知覧に行ってみれば?、と言ってたし、最初そうするつもりだったが段々それでは明日の日程がきついことがわかり、さっさと鹿児島に戻る方向で頭は決まった。が、もちろんそのことは言わず。朝イチで西大山にいこうとも考えたがあまりに現実的じゃないことがわかったので断念。まあ、あと何度かは九州に来るだろうから焦る事はないか。

23時くらいにお暇して布団に入る。しかし、2連続夜行で疲れてるはずだがなかなか眠れず。0時頃就寝。



2003年03月07日(金)
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