2004年01月18日(日) |
初めて 逢ったのに・・・ |
セフレと別れ 彼からのデートの誘いにのったわたし。
その日は 朝から雨でした。
わたしは ちょうどお昼になるので サンドイッチと飲み物を買い込み 待ち合わせの場所に・・・
事前に写真交換せずに逢うので かなりの賭けです。
だって やっぱり お互い 好みじゃなかったら つまらないでしょ?
携帯で お互いの位置を確認しながら 一歩一歩 彼との距離が近まっていきます。
ドキドキとワクワクと・・・ 期待と不安が入り混じった気持ち
ようやく 彼のもとへたどり着き 車に乗り込みました。
「こんにちわぁ〜 はじめましてぇ〜」
「やぁ」
チラッと横顔をうかがうわたし。 いい男やん・・・
「食事する?」と彼が尋ねます。
「サンドイッチ買ってきたの」
「じゃ ドライブしよ〜か」
「うん」
「今度いつ逢えるのかな〜 なんかそれが心配だぁ」
「ふふ 今 逢ったばっかりやん」
「あはは そうだね でもまた逢いたいから・・」
どうやら 彼もわたしのこと 気に入ってくれた様です。
彼とわたし とりとめないこと 話しながら 街なかを走る車
「ここに行こうかと思ってたんだ」
彼が差し出したパンフ、 それは つい最近OPENした海辺のレストランでした。
「でも平日は やってないって。 しばらくは土日のみの営業なんだって」
「そっかぁ。残念だね。」
「どこ 走ろか?」
「ねぇ。。。ドライブするのぉ?
ドライブは いや・・ わたし・・・あなたと・・・したい・・・」
ゴクリ・・という彼の生唾を飲む音が聞こえた。
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