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| 2004年08月29日(日) |
『新選組!』34回「寺田屋大騒動」 |
三谷さんらしい回と言えるのかな。 人がドタバタ出たり入ったり場面が交錯するし そんなの誰が覚えてるねん!ってぐらい昔の 伏線が、いろいろと処理されていく回で。
でも、オダジョーの5両はまだしも、市川宇八郎の 話なんて、もともと知らない人は覚えてないよ。 確か池田屋の前ぐらいにも、ぐっさんが大阪に かんざしを届けに行く話はあったと思うけど、 八十田さんの顔を見て記憶がつながる人ってどれくらい? 結構 マジメに見ているつもりの私だって、知らなきゃ きっと、忘れてただろう確信はあるもんなー。 5両話は、久々に斉藤がかわいく見えて良かった。
でも今回の話は私にとって このひと言に尽きる。 「皆、それなりに有難う!」・・・をい(^^; 勇の妻vs愛人対決を回避しようと演技する源さんや、 久々に くさいのに彼が吐くと妙に信じたくなるような 女殺しの台詞を吐いてる歳さんたちの必死さを前に、 お前は言うに事欠いて「それなりに」なんかい(苦笑) しかも、ものすげー「コントしてる香取慎吾」でしたわ。 今回も「演出、ちゃんと仕事してる〜?」って感じの、 妙なライティングが目に付いた回だったけれど、 あの演技にダメを出さないってのもどうかという気が。 慎吾ファンとしては、とても楽しかったんですけどね。
山南さんテロップに(回想)の字がついてなかったのを うっかり見逃していたので、オープニングの直後に 生きてる姿で出てきてビックリしてしまいました。でも、 彼の「託す」で、最近ぐれてた龍馬が薩長同盟に向けて 本気で動き出したって展開は、ちょっと悲しかった。 向かっている方向自体は、新選組よりも龍馬の方に 共感していた山南さんの、でも近藤のためにある事を 最後まで選んだ山南さんの、精一杯の ひと言。 改めて泣けてしまいましたよ、私は。
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