ネコヤシキ日笑
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深夜、ジムでトレーニングしたあとバスに乗ると、美しい女性が立っていた。その隣に立って、さりげなく彼女を観察した。
20代後半といったところか。バレエでもやっているのだろうか、独特のたたずまい。どう美しいかというと、面立ちや服装、からだつき全体、とくに、姿勢が美しい。背筋が伸びているのはもちろんなのだがそれだけではなくて、腕とか首とか胸とかの姿が、緊張しているのではなくそれでいてだらけてもいない、絶妙のバランスにあるのだ。と私は感じた。
たまたま私と同じバス停で彼女も降りた。 反対方向に行く彼女の後ろをさりげなく目で追った。
素材が違うのだから、私は彼女のようにはなれない。 けれど、この素材なりに、美しく行きたい・生きたい、と 今めざしているところ。 こういうと漠然としているけれど、具体的に、私にとって 「美しい」像を探しているところ。
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