ねこや  ネコヤシキ日

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2003年06月21日(土) 日本語のレッスン

竹内敏晴『日本語のレッスン』(講談社現代新書)。

この方、かなりの年齢まで聞こえず話せずにいたらしいことを知った。演出をする人だし、からだやことばのレッスンで知られている人なので、かなり意外。

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(略)それらのために、レッスンの場とは、
  安らぎ、集中する、と同時に、あるいはそのために、
  笑う、場であること、が大切らしい。
 日常生活で固まったペルソナとしての身ぶりやことば遣いが、突然問いただされ、がらがらと崩れる時に湧き起こる、ベルクソンが分析したような笑いがある。だが、深い集中からからだとことばがいきいきと立ち上がって来て、なにかを一気に突破する瞬間にはじける哄笑もある。
(略)
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きょうは、さいしょのほうの「自分の声に出会う」のあたりまで。

    ◆

講座を受けている仲間たちと、ちょっと楽しく共同作業。

オレンジ系の口紅を一本買った。
しばらく探していた、ほどよい色味。見つけた。うれしいな。


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