ネコヤシキ日笑
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竹内敏晴『日本語のレッスン』(講談社現代新書)。
この方、かなりの年齢まで聞こえず話せずにいたらしいことを知った。演出をする人だし、からだやことばのレッスンで知られている人なので、かなり意外。
---------- (略)それらのために、レッスンの場とは、 安らぎ、集中する、と同時に、あるいはそのために、 笑う、場であること、が大切らしい。 日常生活で固まったペルソナとしての身ぶりやことば遣いが、突然問いただされ、がらがらと崩れる時に湧き起こる、ベルクソンが分析したような笑いがある。だが、深い集中からからだとことばがいきいきと立ち上がって来て、なにかを一気に突破する瞬間にはじける哄笑もある。 (略) ----------
きょうは、さいしょのほうの「自分の声に出会う」のあたりまで。
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講座を受けている仲間たちと、ちょっと楽しく共同作業。
オレンジ系の口紅を一本買った。 しばらく探していた、ほどよい色味。見つけた。うれしいな。
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