2002年02月23日(土) |
入院3日目 母子同室 |
この日、旦那様の両親が豊川からやってきた。 たまたま母子同室になる日だったので、晃太朗に直接会ってもらうことができた。
うちの両親にとっても、旦那様の両親にとっても晃太朗は初孫になる。 じじばば大集合の中、晃太朗はすやすや寝ていた。 なんか変な感じだった。狭い病室に大人6人が立っていた(全員座る場所がない) この日は休日だったこともあって、お見舞いの人が多くて、私は疲れてしまっていた。旦那様も疲れていたと思うけど、一番張り切っていた。
旦那様は、妊娠中からずっと「僕は親ばかにはならない」と宣言していた。 「うちの子はかわいい」という親の子どもは大体かわいくない、と言うのだ。 でも、いざ嫁の股から出てきた我が子を見て「かわいい!!」を連発。 デジカメとビデオカメラを取り出し、記念撮影(分娩室で動き回るので、看護婦さんに怒られた) すっかり親ばかになってしまった。
この日も寝ている晃太朗を抱っこしたり、つついたり、手を握ったり、とにかく触りたがる(子どもみたいだ) 義父母が帰るので、では鈴鹿の家でお茶でもってことになっても病院から出たがらない。夜、病室に泊まることになっていたので、なんとかなだめて追い出した。
夕方、豊川の両親が帰った後、病院にやってきた旦那様。 相変わらず晃太朗から離れない。かわいくて仕方がないらしい。まあ、赤ちゃんって我が子じゃなくてもかわいいから・・・父親というよりは、弟が産まれて喜ぶ兄ってかんじで、私はすっかり二人の子どもの母親の気分。
旦那様が「母乳を飲んでみたい」というので、少し搾ってあげた(搾乳技術はすっかり上達した) 味の感想。 おいしくない。鉄っぽい味。ざらざらしている。匂いはミルキー。甘いようなしょっぱいようなかんじ・・・らしい。 初乳なので色は白というより黄色。パインジュースのようなかんじ。 そうそう、この日から授乳がスムーズにできるようになり、直接母乳をあげるだけで事足りるようになった。たまに搾乳もするけど、ミルクのお世話にはならずにすんだ。ありがたい。 晃太朗もよく飲んでくれるので助かった。母乳って、とにかく母親ががんばっても、赤ちゃんがうまく吸ってくれなくちゃ意味がない。赤ちゃんが吸ってくれると、だんだん出るようになるもんだ。 だから晃太朗は偉い!と、二人でまた親ばか発言。 いーんだ、いーんだ。親ばかだも〜ん、とすっかり開き直りなのだ。
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