おーのの育児日記

2004年04月28日(水) 光線療法

午前中、沐浴のため看護婦さんが赤ちゃんを新生児室に連れて行ってくれた。
しばらくしてお風呂上りの赤ちゃんを抱いて看護婦さんが病室にやってきた。
「この子、黄疸が強いから、今から24時間保育器に入れますね」
おやおや、びっくり。明日退院なんですけど・・・間に合うの??
昨日から黄疸が強くなってきたなあとは思っていたんだけど、保育器にいれなくちゃいけないほどだとは思ってなかったなあ。
24時間保育器に入れて光線療法を受けて、結果がよければ一緒に退院できるらしいけど、よい結果でなかったら赤ちゃんだけそのまま入院になるらしい。
なんだか心配。っていうかショックだわ。

部屋にいても赤ちゃんがいないから何をしていいのかよくわからない。
とりあえず、授乳時間の度におっぱい搾って新生児室に持っていくだけ。
あとは寝てすごす。
3時間ごとの搾乳。昨日から張り始めたおっぱいからは70〜100ccの母乳が搾れた。
赤ん坊が1回に飲む量は生まれてからの日数(今日だと4日目)×10ccなので今日だと40cc。
・・・搾りすぎだわ。
でも痛いんだよなあ。
搾乳は10分もあれば終了。搾乳機と哺乳瓶をミルトンにつけて消毒も終了。あーあ、寂しいよぉ。

新生児室に赤ちゃんを見に行っても、保育器の中で目にテープを貼って目隠ししてあるので顔もよく見えない。紫外線をあてているから目によくないらしい。廊下からはカーテンがひいてあるので保育器の中の様子はあんまりわからない。
小さな足がバタバタ動いているのが見えるだけ。
泣いているのかなあ。遊んでいるのかなあ。眠っているのかなあ。
・・・切ないわぁ。

赤ちゃんがいなくてちょっとうれしそうなのが晃太朗。
出産後、私に甘えてこなくなっていたのに(遠慮してたの!?)赤ちゃんがいないことがわかると、急に甘え始めた。
そうか、あんたも寂しかったんだよね。
環境の変化にがんばって慣れようとしてたんだよね。
ずっといい子にしてたもんね。
旦那様も保育園と職場と病院、家に帰ってからは晃太朗の相手できっとヘトヘトだろうなあ。
私も産後でまだまだだし。赤ちゃんは保育器の中で一人でがんばってる。
家族みんながんばっているんだよね。
明日は赤ちゃんも一緒に退院できるといいなあ。


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