今日で、20代が終わります。

ええっ
すごいねそれは！！
（笑）

30になる日よりも、感慨深いかもしれない。
波乱万丈で山あり谷あり海の底ありの
とっても思い出深い…10年間でした。

振り返りきれないほどの記憶が
今の私を構成していて
全部それらはわたしの血肉となって
今でも活きているのだ。
生きて、いるのだ。


そのことに関連して
30年間も病気や大きなけがもなく育ててくれた親や家族。
周りの大切なひとたち。
みんなに感謝したいとしみじみ思った。
そして、
彼にも。


ほんとに人生ワースト3に入るどん底状態だった私を
救ってくれたと言っても
過言ではないことに、今頃きづく。
彼の笑顔や励ましのことば、何度もなんども出かけるのに誘ってくれたことに
どれだけ救われただろうか。
どれだけ笑顔になれて、しあわせで楽しい気持ちで。
いっぱいいっぱい、たくさんのたいせつな目に見えないものをもらった。
心があったかくなったり
うれしい気持ちで満たされたり
せつない感情すらも、愛おしく思える。
私だけに向けられた笑顔や、
差し出してくれた手のひら。
強く握り返してくれた瞬間
抱きしめてくれたこと。
100％いいことばっかりとは言い切れないけど
9割以上、いいことだらけだった。
だから、それをちゃんと目を見て伝えられる機会があることに、感謝したい。
そして、ちゃんと会って話したいと言ってくれた彼は
私の知っている彼だったことに、安堵している。



私がそれを伝えることで、
彼の中で何かが変わるのか変わらないのか
それは彼次第で
私には動かすことがかなわないから、
私は、伝えたい感謝の気持ちを
まっすぐきちんと彼に届けることだけ。
とりあえず、そこだけを見て
悪いことはもう、考えずに過ごそう。
もらった笑顔の分、ちゃんと笑って過ごそう。
もう、今はそれだけだ。