イレコミ音楽
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2002年02月11日(月) |
『High Winds White Sky』Bruce Cockburn |
『High Winds White Sky』Bruce Cockburn 1971 「雪の世界」ブルース・コバーン
中川イサトさんと競演したつながりで知ったカナダの「ブルース・コバーン」というミュージシャンがおります。彼はバークリー音楽院出身でヨーロッパを放浪しながら、ストリートで歌っていたとか…そしてソロでアルバムを出しました。 初期はジャズ、カントリーブルースや、ラグタイムなど弾き語り、次第にロックからパンクへ、メッセージ性が強くなっていったようで、今の現役、とにかくカナダではとても有名なミュージシャンなのであります。
私は、70年代初期の頃の彼の音楽がかなり好きなのです。 小学4年で東京から札幌へ引越したこともあってが、札幌の雪の世界がカナダと共通するようでした。 昼の光にキラキラ反射する雪、雪の陰影、吹雪くとすべてが白くなり、おまけに指先が凍る、ものすごいピュアな世界でした。札幌で、ブルース・コバーンの「雪の世界」というアルバムに 出会ったためか、雪と重なって一層思い出深いかもしれません。
特に「High Wind White Sky」雪を感じる1曲でこれなしでは生きられんほどってか。
1992年、カナダのバンクーバーからかなり離れた田舎町へ、兄の友人夫妻を訪ねたことがありました。広大な敷地に住んでるのを目の当たりにしたり、ウィスラーのスキー場のパウダースノーや大自然に触れ、コバーンの音楽は、このような背景から生まれたんだな〜なんて思ったりしました。もちろん、兄の友人夫妻もブルース・コバーンを知っていましたよ(^ー^)
ブルース・コバーンの音楽は、なんといってもアコースチックギターです、軽快なギター、ブルース、ジャズ、フォーク、インストの世界・・と様々です。それに、歌詞から、敬虔なクリスチャンということや、魂の故郷ウェールズのことなども伺えて大変興味深いのでありました。
アルバム『雪の世界』の他にも『Night Vision』『Salt, Sun and Time』... 聞いているのもいいけど、弾いてみたくなる魅力もある。 アルバム『Night Vision』の「Islands In A Black Sky」という曲を耳コピーだけで曲を弾いていた兄友がおりました。かなり難しくて、複雑な曲で、。その後、その方は調律師になられ…やっぱね!耳が違うんだから(羨)私も幾度となく挑戦したのですが、挫折したまま今日に・・・(笑) いつか弾けるといいなぁ、タブ譜探すぞ!
『High Winds White Sky』Bruce Cockburn 1971
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