イレコミ音楽
DiaryINDEX|past|will
2002年05月17日(金) |
「涙の口づけ」マンハッタンズ |
「涙の口づけ」マンハッタンズ 「Kiss and say Goodbye」The Manhattans 1976
幸いにもこの曲に失恋の思い出が重なってないのが救いです(笑)涙になるよなせつない曲なんですよね。これをよ〜く聞いてた頃は丁度気持ちがすさみかけ、仕事に悩み、恋愛に悩み、人生に悩んでた20代半ば、なにげに元彼から結婚パーティにお呼ばれするわ(苦笑)最悪の時期でした。そんな私を癒してくれたのが・・・マンハッタンズだったもかもしれません。ちょっと大げさ?!ふっふ。
いいですね〜彼等!きれいなコーラスで、それに私の好きなジェラルド・アルストンのほんのりやさしい声もたまりましぇ〜ん。さて、この曲ですが低い男性のセリフからはじまりまして、おそらく思い出の状況を語っているんだと思われるんですが、スローで、メローで、しかし決して暗からず・・・。泣かないで〜キスして〜、さよならを言おう〜♪ 日本語に訳すと粋ではなくなりますが(笑)名曲中の名曲ですので、文句なしに心を奪われてしまうのでした。
マンハッタンズはスタンスの長いグループ、その他の曲にもいいのがてんこもり♪代表的な「Shining Star」はもちろん、都会の夜景が似合い、お色気たっぷりなら「Just One Moment Away」もシビレマス。「There's No Me Without You」などは聞いてると泣きが入る。「Its You」のセリフの笑い声もたまらんのです。私にとって、まだまだ今後探究したいサウンドを持つグループのひとつです。
さて、元彼の結婚パーティーへ行った話の結末ですけど、当日は心情を悟られまいと平常心でお祝いをすませましたが、その前後3日間だけはのんだくれてヘベレケでした(笑)まったくぅ〜、絵に描いたような結末。今となってはいい想い出のひとつですが、とても勉強になりました。何でも体験しないと人の気持ちってわからないものかもしれませんネ。
しかし、この歌のイメージのような別れ方ってないんだろうな〜♪こんな別れ方だったら、いい想い出になるよりも逆に尾を引いたりしてね(爆)
〈参考アルバム〉 The Manhattans「Black Tie」1981 The Manhattans「Kiss And Say Goodbye」 The Manhattans「The Manhattans - The Collection」
|