Subterranean Homesick Blues...YANG(ヤン)

 

 

第13話 快楽 - 2002年03月13日(水)

鍵盤の上を転がる二人。
でたらめの音色が二人の混乱した
状況を語っていた。
じょじょに盛り上がる二人。
快感におぼれていく二人。
「あああっっっ。」
リンダの口からもれる声は
激しさを増していった。
そして、数時間が過ぎ
ブライアンのホットミルクは打ち止めになった。
もうこれ以上は無理だった。
一気にやつれたブライアン。
しかし、リンダはまだ元気だ。
「ねえ、もう終わりなの。」
興奮をとめられないリンダは執拗に
ブライアンを求めてくる。
「リンダ、待ってくれ、ぼくのホットミミミ・・・。」
終わることのない快楽へと二人は
落ちていくのであった。


つづく


-




My追加

 

 

 

 

目次へ
前を見る  次を見る

Mail