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岡田真澄 走る - 2002年06月15日(土) ポルトガルの岡田真澄ことフィーゴは、 たいした見せ場もなくワールドカップをさることとなって しまった。 韓国に負けるとは。 荒れた試合だった。 ユーロ2000での負けでもかなりの荒れ方だった。 しかし、最後まで目の離せない試合だった。 このメンバーでのポルトガルをみれるのは最後かもしれない。 セルジオコンセイソンは泣きくずれていたな。 日本のサッカーファンはまだ、ガキが多い。 世代を越えてということにはなっていない。 サッカーの歴史の浅さと、 大人たちの生き方がそうさせているのだろう。 大人たちは忙しい。 もうほんとに忙しい。 遊ぶことは悪であるし、楽しむことを知らない。 日本的な生き方の前で、走りながら決断をし、ボールを追うと いうゲームはあまりに激しすぎる。 そんな激しさを求めていないのである。 ゆったりと考えながらやる日本野球があっているだろう。 日本のプロ野球は高額な給料をもらっているだけで、 サラリーマンとかわらない。 それは、顔つきで一瞬にわかるし、ちらっと映る選手の私服にも あらわれている。 どちらを選ぶかにもちろん干渉はできない。 相手のゴールシーンを最後まで目を開きながら見ることができるか、 試合に負けたとしてもそれを受け入れることができるか、 目をつぶるようであれば、巨人戦でもビールを飲みながら みている方をお薦めする。 -
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