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「茉莉花の部屋」のカウンター数が500を超えた。 ホームページを作ろうと思い立ったのが暮れの半ば。きっかけは、ネットで連句をするための掲示板がほしかったからである。 連句は、一か所に集まって、座を作ってやるのが本来の姿で、私もその形が好きだが、どこでも、誰とでもというわけに行かないところがある。「いらっしゃい」と誘われれば、なるべく参加することにしているが、人付き合いの下手な私には、なかなか声がかからないし、時間と場所が合わなかったり、行っても雰囲気に馴染まなかったりする。 そこで、昨年になって、パソコンの操作でメールぐらい出来るようになったのをきっかけに、メールの連句をしてみた。もちろん、付き合ってくれる人がいての話である。 はじめは戸惑ったが、やってみると面白いし、座と違って、考える時間があるので、私には、とてもいい勉強になった。また、連句の付け合いに伴って、いろいろなおしゃべりが出来るのも、愉しかった。そのうち、ネット連句のサイトにも、参加してみたりして、すっかりはまってしまった。 掲示板を使えば、4,5人でもうまく運ぶこともわかり、それを設置するには自分のホームページを持っている必要があったので、あまり後先を考えずに、ジオに申し込んだというわけである。 掲示板は、ホームページを持っていなくても借りられることが、あとで解ったが、せっかく作ったのだから、連句だけでなく、私の日記帳代わりに、使ってみることにした。 まず、ジオの既製品で、表紙を作った。しかし、10日もすると、オリジナルなものに変えたくなり、ホームページ制作ソフトを使って、作り替えた。暮れから正月に掛けて、しばらくそのままにしておいた。 年が明けて2,3日して、エッセイをひとつアップロードし、表紙の写真を変えたり、レイアウトを直したりしているうちに、器械が動かなくなり、10日ほど、アドレス不表示になった。 何とかだましだましで、日記を書き続け、片や、別のところから掲示板を借りて、連句の準備をしていたら、器械の調子がますますおかしくなり、メーカーに問い合わせたら、修理に出さねばだめだという。そこで、また2週間のブランクが出来た。パソコンは、手元になくても、ウエブ上では、ホームページはちゃんと表示されていて、時々家人のパソコンから覗かせて貰った。主不在のゲストブックに、お客さんの投稿があったときは、嬉しかった。 やがて器械は戻ったが、保存のやり方を間違ったため、ホームページを全面的に作り直した。写真も、壁紙の色も、レイアウトも一新し、中途半端なエッセイは破棄、制作ソフトもインストールし直した。 ジオのゲストブックは、前のまま、日記は月が変わったので新しく設置、カウンターは前の数字が生きていたので、そのまま新しい表紙にくっつけた。 だから500というカウンターの数字は、約一ヶ月間のアクセス数ということになる。 自分でも日に5,6回はアクセスするので、それを除けば、ひとがアクセスしたのは一日平均14,5回ということになるだろうか。 ページを作り替えてから2週間の間に、シナリオやエッセイ、日記をせっせと書き込んだので、やっと7ページになった。 家族や友人など、顔見知りのひとにはほとんど知らせてないので、アクセスしてくれたひとは、新しいネット上のお客さんである。 正直なところ、500件のアクセスがあるとは思ってなかったので、行きずりに開けてくれた人がそれだけいることは、嬉しい。 無理をせず、自分のスタイルで、少しずつ、中身を増やしていきたいと思う。 私の部屋に来てくださった方、有り難うございます。 2002年02月25日 00時13分05秒
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