沢の螢

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男女10人春物語
2002年04月15日(月)

田園都市線「鷺沼」というところに住む人の誘いで、晩春のハイキングを愉しんだ。
連れ合いの高校時代の友人とその配偶者、併せて男女10人は、年に2,3度、こうして日帰りの散歩や一泊旅行、また都心で食事やお酒の語らいの機会を持っている。
若い頃は、男同士で一杯飲んだりしていた。妻たちは、子育てなどで忙しく、あまりつきあいがなかった。
夫婦単位でつきあうようになったのは、それぞれの子供たちが成長し、独立し始めてからである。結婚前から私も知っていた2人に、一人ずつ参加者が増え、今は5組のカップルで、遊んでいる。
女性軍は、いずれも、夫の友人づきあいの縁で、入っているのだが、お付き合いという気持ちはなく、昔からの友達のように、仲がいい。こういうことは珍しいのではないだろうか。
男の人たちも、昔からの友達ではあっても、お互いに礼儀と節度、ほどほどの距離を保ちながら、思いやりの気持ちを忘れない。すばらしい人間関係だなあと、いつも感心する。
情に厚く、シャイで、ちょっと変わったリーダー格のN氏、私はこの人に示唆されて連句をやるようになったのだが、本人は、今、止めてしまい、どんなに私が誘っても、一緒にやろうといわない。
車の運転がうまくて、旅行の時に頼りになるK氏は、江戸時代から続く漆器屋の主、家族思いで、文芸にも詳しい。一時、連句もやっていたらしい。
現役時代は猛烈サラリーマンだったというA氏は、最近リタイアした。いつも、グループの会計係を買って出てくれる。今日のハイキングは、その夫婦の発案、自宅は、花いっぱいの庭がすばらしかった。
そして大酒飲みのW氏、少年たちに柔道を教えている。
我が連れ合いも、酒飲みだったが、最近は弱くなって、もっぱらカメラマン役を務め、行事のあとは、デジカメの写真を送信している。
男性たちは同じ年で、そろそろ仕事から身を引き、趣味や社会活動をしつつある。
秋には、どこかへ一泊旅行しようという話が出た。いつまでも、元気で、交友を続けたい。

2002年04月15日 02時25分37秒

文字通りのホームページ
ホームページ作成ソフトの、新しいのを買った。付録として、5MBまでのスペースがついていた。
そこで、今まで作ったホームページと別に、我が家のファミリーページを作ることにした。きょうだい、子供とその配偶者の間の、近況報告や、連絡に、ちょうどいいと思う。
それぞれ仕事などで忙しく、滅多に会わないので、せめてネット上で、気の向いたときに、お互いの様子を知らせ合ったらいいんじゃないかと思った。
さしあたり、表紙と掲示板だけ作り、アップした。
連れ合いがまずメッセージを書き込んだ。
私の世代は、そろそろ暇になっているが、子供の世代は、電話もなかなか通じないくらい、忙しい。こんなものがあれば、あまり構えないで、伝えることができる。
表紙には、先日の中国旅行の写真を載せた。

2002年04月15日 23時27分48秒



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