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黄金週間が終わった。 日本の祝日は、欧米に比べて多い。連れ合いの計算によると、土、日含め1年の3分の1は休んでいることになるという。 休みが多いということは、悪いことではない。しかし、国民が一斉に休む日としては、多すぎるのではないか。 土日のほかに、正月と、お盆の前後ぐらいで十分であろう。あとは、それぞれが好きなときに、休めるようにすればいいのである。 なにも、全員で同じことをすることはあるまい。 一斉に休むから、どこへ行っても混雑し、あまり愉快ではない。 憲法記念日など、休みにしなくても、記念日は記念日でいいではないか。 でも、祝日を休みにしないと、有給休暇が取りにくいからという反論が出てきそうである。また、学校などは、バラバラで休むわけに行かないかもしれない。でも、最近のように、いくつかの祝日を、全部月曜日に続けてしまったら、それも困るのではないだろうか。 ある大学の先生が言うには、月曜日の授業時間が減って、カリキュラムに支障が出るという。 時間あたりの講師などは、収入も減るだろうし、年間計画も立てにくいのではないだろうか。 しかし、「みんなで渡れば怖くない」のが日本人、みんなで一斉に休むのでないと、安心して休めないのかもしれない。 2002年05月06日 23時50分55秒
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