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・・・の招待状をもらったので、雨の激しい中を、調布市内のホールへ出かけた。 以前歌を習っていた先生の、教え子たちの発表会である。私は、3年ほど前に、その先生に声楽とシャンソンを習っていたが、両親の介護などで、だんだん行けなくなり、止めてしまった。 そのころ一緒に習っていた人たちが、まだ何人か続けていて、今日の音楽会に出ていた。 継続は力なりと言うが、みな3年の間に歌がずっとうまくなっていて、感心した。楽しそうで羨ましかった。 先生も3曲歌った。普通素人のコンサートは、タダだが、今日は先生が歌う分だけ、1000円というチケット代になっていた。 以前の発表会で、先生がサービスで歌ったことがあり、その時私は、「プロはタダで歌ってはいけません」と先生に言った。 だから、チケット代がわずかでも付いていたことは、良かったと思った。 出演者50人。シャンソン、カンツォーネ、ポップス、映画の主題歌など、中にはほとんどプロに近いような人もいて、なかなか面白かった。 今、私は歌を忘れたカナリアになっているが、嫌いになったわけではない。いや、むしろ以前に増して、歌を愛している。 終わって先生に、招待状のお礼を言った。 また習いに行こうかなどと考えながら、バスに乗って帰った。 2002年05月17日 23時10分40秒
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