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昨日の台風も過ぎ、今日は真夏の青空。 珍しく早起きしたので、家事もはかどり、洗濯物も、朝のうちに翻ることが出来た。 昼前来たクリーニング屋さんが、「暑いですねえ。食欲がなくなりますね」といっている。 このクリーニング屋さんは、5年前から出入りするようになった。 親たちが来て、夫がまだ会社勤めをしていたので、洗濯に出すものが多くなり、隣の家に出入りしている人に、来てもらうことになった。 まだ若くて、幼稚園や小学校低学年の、男の子二人のお父さんである。 礼儀正しく、仕事に間違いはないし、人柄もいいので、最近は洗濯に出すものもぐっと減ったが、月に何度か来てもらう。 「今日はワイシャツ一枚だけなんだけど、悪いわね」というと、「いいんですよ。気になったら、ざっと洗っておいて頂ければ、汚れも落ちやすいですから」というので、今度からそうすることにした。 汗汚れは、時間が経つと落ちにくくなるのだという。 ワイシャツなど、自分で洗ってアイロンをかけていたこともあったが、綿100パーセントのシャツは、やはり、のり付け、アイロンがむずかしい。 いつか息子の妻が、「お母様、ワイシャツは、クリーニング屋さんに出した方がいいですよ。襟やカフスがピシッとしてないと、お父様が悪口言われます」と言ったことがあった。 オフィスの女性は、そういうところにすぐ気が付くのだとか。 以前は、別のクリーニング屋さんを頼んでいたが、来る日と、こちらが家にいる日が合わず、面倒なので、やめて久しかった。 いまは、私か夫のどちらかが家にいることが多いので、すれ違わずに済んでいる。 午後から大河内昭爾氏の木曜講座。会津八一の短歌についてのはずが、例によって脱線して、戦後の風俗小説の話になり、田村泰次郎や、日劇ミュージックホールの話題にもふれ、興味深いことであった。 来週で、夏休み。秋からの継続の申し込みを、ウッカリしていたら、もう満員だという。 あわてて、一人分潜り込ませてもらった。 2002年07月11日 17時08分45秒
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