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安室奈美恵が、離婚したというので、話題になっているらしい。 私は、最近あまりテレビを見ないので、この種の話題に疎くなっているのだが、今日の朝日に取り上げていたので、それで、アウトラインを知ることとなった。 この人は、確か、19か20の若さで、いわゆる「出来ちゃった結婚」をした。 年末の紅白歌合戦で、妊娠中の身ながら、ステージのトリをつとめていたことを覚えている。 ご亭主は、一回り以上も年上の人。やさしい笑顔の印象がある。 生まれた坊やと一緒に、何かのポスターに出ていた。 若い妻と、成熟したおとなである夫。 仕事を続けるカップルの、理想的な形でもあったらしいのに、結婚という枠には、はまらないものがあったようだ。 男と女が出会って愛し合い、結びつくのは簡単なこと。 別れることの方が、ずっと難しい。 争い、憎み合いながらの別れもあるだろうが、相手を思い、愛するが故に別れる場合もある。 二人でしか、分からない、いろいろなことがあったのだろうと想像する。 離婚は、安室の方から言い出したことらしい。 女というのは、妙に思い切りのいいところがあって、それまで、さんざん逡巡しても、いったんきめたら、決断も早い。 たぶん、彼女は、後ろを振り返らず、前向きに生きていくのだろう。 子どものこと、夫のこと、仕事のこと、そんなに簡単な決心ではなかったはずだ。 失うものの大きさを承知しながら、最後は、自分を選んだということだろうか。 時が経って、男と女を超えた人間関係を築くことが出来たら、すばらしい。 暑さは、ちょっと収まったような気もするが、やはり、暑い。 蓼科に行っている夫から、「こっちは、快適だぞ」と、電話がかかってくる。 二人の、日程が合わず、別行動になっていたが、そろそろ私も、暑い東京を脱出したい気分、一つ予定が減って、体が空いたので、今週末から、行こうかと思う。 朝顔は、だいぶ蔓を伸ばしているが、花の咲きは、今ひとつ。 梅も、土用干しせねばならず、2,3日、カッと照りつける日差しも、ほしいところである。 2002年07月28日 16時05分37秒
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