沢の螢

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台風一過
2002年08月20日(火)

日曜日、台風が来るというので、高速道路が閉鎖になっては大変と、予定を早めて帰ってきて、すぐに雨になった。
そのまま、昨日一日、風も吹いて、結構な降りだったが、今日は、快晴。
暑さも和らいで、秋らしい一日だった。
まだ8月だが、歳時記は、初秋である。
大洗濯をしながら、初秋の句でも一句ひねりたいところだったのだが、どうも、日常から、飛躍するのが、私は下手なようである。
ひょいと、神経を、どこかに飛ばせる遊び心がないと、洗濯しながら一句という具合に行かない。
あきらめて、庭の朝顔の様子を見に行った。
紫と、青、それに絞りの入った赤が、少しばかり咲いているが、蔓の伸びばかりが勢いある割に、花が今ひとつ。
「先の芽を少し摘まなきゃだめだよ」と連れ合いが言うので、そのようにする。
ベランダに張ったネットに、蔓が絡み始めているものの、まだ、蕾が見えない。
鉢に、輪をかけた方は、花が咲きそうである。
朝顔の時期というのは、いったい何時なのだろう。
熟年の人たちがやっているホームページの中には、花の写真が、載せてあるものがある。
写真自慢が多いようだ、季節季節の花を、大きな画面いっぱいに、載せて公開している。
時々、覗かせてもらって、愉しんでいる。
そして、礼儀として、そのサイトに掲示板があれば、「見せていただきました」とひとこと、ご挨拶をしておく。
昨日、見つけたある女性のホームページには、芙蓉の花が、まるで浮き上がってくるように、見事にページを飾っていて、思わず見とれてしまった。
5日ごとに、写真を換えるのだという。
これから、ちょくちょく、訪問して、花を愉しませていただこうと思う。
心が傷を受けたとき、いやしてくれるのは、こうした花と、美しい音楽である。

2002年08月20日 21時08分42秒



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