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今回の森の生活も、四日目。 昨日から、良い天気になり、日中は、太陽の下では暑いほどである。 昨日は、近くに来ていたY子さんが、こちらに寄ってくれることになっていたので、夫と共に、八ヶ岳農業学校に、迎えに行った。 ここは、学生が作った新鮮な野菜、果物、花などを、大きな売店で販売もする。 日曜日ということもあり、沢山の人達だった。 そこで、お仲間と別れたY子さんを乗せて、いったん我が家に落ち着き、あらためてドライブに出かけた。 湖のそばのレストランで昼食。 それから「マリー.ローランサン美術館」に行く。 白とグレイ、黒を基調にした作品を、テーマにしていた。 併設の野外彫刻も見て回る。 一番暑い時間で、すこし疲れたので、ほかには行かずに帰る。 夕飯は、家庭的なカレーライス。 巨人戦が気になる夫はテレビにお引き取り願って、Y子さんと私は、連句両吟を開始。 野外彫刻の中に、北村西望の作品がたくさんあったが、発句が刻まれた碑があったので、それをもらって脇起二十韻をはじめる。 打ち合わせもしなかったのに、2人とも、歳時記を持ってきていたのは、かなりハマッているというべきか。 夜10時。連日あまり寝てないというY子さんがコックリをはじめたので、半分で中断する。 今朝、夫は、一泊どまりのゴルフに出かけた。 朝食のあと、Y子さんと昨日の二十韻の続き。昼過ぎに終わった。 3時過ぎ、帰る彼女を散歩がてら、離れたバス停まで送っていった。 中央線特急は、幸いガラガラで、無事帰宅したそうだ。 たった1人になると、周りに、ほとんど人がいないことに気づく。 改めて、森の夏は、終わったのだという感じがする。 数日前から、隣のうちに、主の車があるくらいで、道を通る人もいない。 井上ひさし「わが友フロイス」を読む。 短歌の締め切りが迫っている。 前回は、とうとう欠詠してしまった。 連句の頭を、切り替え、これから31文字に、取り組まねば・・。 2002年08月26日 23時49分12秒
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