濃い緋色にも似た
甘美な誘惑は
罪の色にも等しくて。
2004年07月30日(金) |
いつか消える僕らの為に。 |
今を生きよう。
振り返ることに
意味が無いと気付いたから。
いつか消える僕らの為に
少しだけ、今を生きよう。
アナタは年を取らないまま。
ワタシだけが年老いてゆく。
そうして、ワタシはアナタを追い越すんだね。
どうして、いなくなってしまったの?
ほら、もう会いたい。
なんで側にいないんだろう?
アナタを一番に祝えたのがワタシで
なんだかほっとしました。
全部全部、
アタシに選ばせて。
全部全部、
アタシに言わせて。
何にも、
自分では選ばないし、言わないんだね。
幾ら逃げない魚だからって、
餌くれないと死んじゃうんだよ?
みっともなくわめいて
すがって
なけたら
ボクも楽だったのかな。
アナタの傍に居る事が
何より自然な
時の流れ。
関係を保障するものなんて
何も無かった。
ただ、口約束で八割方の未来を信じた。
ハマってる時期が過ぎたら、
私はもう用無しなの?
捨てられたおもちゃみたいに、転がるココロ。
アナタを信じると言うことは、
私が魅力的だって言う自惚れに繋がる?
わからない。
2004年07月19日(月) |
水平線と地平線とボク。 |
この大きな空にも
境界線みたいなモノが
存在するって知ったのはいつだったかな。
確か、ボクの頭を撫でながら
アナタが教えてくれたんだと思うんだけど。
決してなくならないそれは
いつまでも掴めない真実なんだって
渋い声で言ったっけ。
あの頃はわからなかったけど
今ならわかるよ。
それは決して越えてはならない一線なんでしょ?
例えば、アナタとボクの間にある何かみたいにさ。
どうも最近、
タイミングが合わない気がして。
少し、距離を置いた方が?
新しい何かが見えてくるのかしら。
無力感に打ちのめされて。
俺は何処に行くんだろう。
キミ一人救えないこの両手が、
今はもどかしくてならない。
ボクはいつか、
空気みたいにいなくなってしまうのかもしれない。
ただでさえ、人に見えない真実を抱えて。
いつかボクが、
空気みたいにいなくなったら、
キミは
声を殺してなくのだろうか。
そんな姿、見たくないな。
だけど、もし、本当にそうなってしまったのだとしたら。
ボクはきっと、
キミのそばで、
空気みたいにいることを望むよ。
たとえ、二度と声が届かなくても。
バレないと
バラしたくなり
バレそうだと
秘密にしたくなる。
秘めた、蜜の味。
烙印は消えることがない。
咎人はそれでも、前へと。
ホントはボクになんか興味ないんだろ。
知ってるよ。
ただ、見たくないだけなんだ。
そんな冷たいリアル、死んでしまう。
凛と前を向いて、歩けなくなる。
だから、ボクは。
抱いて。
その体温に触れたいの。
独り寝の
袂湿りて起くる宵
橋も浮かんや
我の涙で
自身に自信があると言うのはすごい事だと思うのですが。
行き過ぎなのはどうかと思うのであります。
人を引き合いに出さないでいただきたい。
そこに見えててもマボロシなのでしょう?
手では掴めないのでしょう?
だから信じるしかないのでしょう?
アタクシ、ちゃんと、信じてましてよ。
キミは懐疑主義だと言ったね?
ボクは楽観主義だよ。
キミはそれでも幸せそうに笑う。
ボクはその顔を、如何しても作れないんだ。
何が足りないのだろう。
いつかボクが、キミを傷つけないことを祈っているよ。
信じられなくなる。
怖いよ。
また君は、
僕が綺麗なままだと笑うの?
見たくない
見たくない
見たくない
見たくない
見たくない
ホント、僅かなことなんだけど。
ボクはキミのことが知りたいと思うんだ。
だけど、怖くて手が出せない。
ねぇ、こういう時、どうしたらいいの?
存在自体が毒なんだよ。
居ること自体が許せないんだよ。
もう、死ねばいいんだよ。
まさか、出会えるなんて思ってなかった。
このままワタシ、誰にも踏み込ませず、
笑って死んでくんだと思ってた。
愛し君へ。
其処に居てくれて、アリガトウ。
時が満ちる。
核心が目覚める。
動き出す鼓動。
止まらない現実。
私の気持ち、ふわふわり。
アナタの体温、ゆらゆらり。
どこまでいっても、符合せず。
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