3月31日 日よう日 はれ
きょう、おかあさんとマクドナルドにいきました。 そこでごはんをたべました。 おねえさんが、「ドナルドにてがみをかいてね」といったので、かきました。 すると、ほんもののドナルドがきて、ぼくにてをふってくれました。 いろいろてじなもみせてくれました。 とてもたのしかったです。
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今日うちの店でこんな体験をしたそこの君! ドナルドがどうして流暢な日本語を喋れるのか知ってるかい?
追記:しかし、一番無邪気に喜んでいたのは某バイト君だったりした。
現在午後5時、既に今日を終えた気分。
譲った本棚と引き換えに、小さなカラーボックスをF嬢に貰った。 しかしそれはコージ苑所有の本に対して余りにも容量不足だったため、 引っ越すぶっひーちゃんからも一ついただいてきた。 放置プレイもいい加減経った今日、大模様替えを敢行する。
模様替えは知力と体力をともに使う作業だと思う。 故に仕事を始めるまでに葛藤があり(つまり面倒くさいのだ)、 途中数回に渡って休憩を入れ(つまり途中経過が気に入らないのだ)、 完了を思い切るまでにまた葛藤がある(つまり優柔不断なのだ)。
午後中かかって家具をあっちへやりこっちへやりした結果は見事に本中心の部屋。 在学中ほど根を詰めた論文作業もしないだろう(←いいのか)と、 机周りを整頓し、資料を目の届かない(笑)遠くへやった。 その分増えるであろう「隅っこに座り込んで読書」の時間のために、 好きな文芸書を手元近くに置く。 こりゃますますお尻に根が生えるなあ…
後数ヶ月とはいえ自分が主人の部屋である。 気持ちよくすごすためには頭と体を両方使わなくちゃいかんでしょ。 (とはいえ、一人で6時間の作業は結構しんどいものがあった。王国建設は大変。)
…あーよく寝た。 今何時?6時かあ。 そろそろ夕御飯でも作ろっかな。
おっかしいなあ、何でこんなに肩痛いんだろう。 変な格好で寝ちゃったんかな。
…
なんで「めざましテレビ」やってんのさ。
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15時間一度も目覚めずに寝続けてしまい、一日中頭痛なコージ苑である。 顔はむくんでるし、もう最悪さ。 まあ、バイトに遅れなくて良かったよ。
夕方に、実家に帰ってしまうぶっひーちゃんと待ち合わせて名残のお茶をする。 実はコージ苑、先日誕生日だった彼女に密かにプレゼントを買っておいたのだ。うひ。 コットンレースの手袋とベビーパールの2連ブレスレット。 贈り物をするのは元々好きなのだが、どちらかというと女の子に選ぶ方がいい。 だってかわいいから楽しいんだもん。
紅茶とケーキでは話が尽きず、夕食になだれ込む。 本日はイタリアンをチョイス。 前菜はプロシュートの生春巻き、パスタは地鶏と菜の花のスパゲティ。 イモ好きのぶっひーちゃんはベーコンとジャガイモのパスタ。 自分でも不思議なのだが、女性というのは食べると喋るが何で同時にできるんだろう。
次々に友達がいなくなっていく。 寂しいなーとは思うけれど、今のところわりかし淡々と生活しているコージ苑なのだ。
あー疲れた。 昨晩ぶっひーちゃんの引越し手伝ってあまり寝てないからな。 でもいっか、バイト1時間早く終わったし。
ちょっとお昼寝しようk
バイトの後、速攻で映画に出かける。
ターゲットは先日原作をしこんでおいた「シッピング・ニュース」。 急いだのだがぎりぎりになってしまったコージ苑、座席が最前列になってしまい、 おかげで2時間斜め上方を見上げ続け、退化しつつある聴解力を駆使せねばならぬ羽目に。 何でこんなに混んでるんだと思うが、そうでした今は春休み中でした…
活字を映像化するという作業は大変なことだ。 原作が先行する作品の場合、既読者はそれに対して各々のイメージを持っているわけで、 それが映像になった場合、何から何まで自分の想像と一致する可能性は極めて少ない。 コージ苑と母親の例を挙げると、かつてドラマ化された池波正太郎『剣客商売』で、 主人公の老人役に藤田ま○とが配された事がどうしても納得いかなかった。 彼は私達が想像する「秋山老人」よりも背が高く、人間が枯れていない気がしたのだ。 ついでに言うと息子役の渡○篤郎はイメージよりも男前すぎた(私は彼は好きですよ)。 結果、好きな作品にも関わらず、ドラマは殆ど見ないままとなった。 済まないフ○テレビ。 でもあれは違うだろうよ…(←未だに納得いかず)
何が言いたいのかわからなくなってしまったが、とにかく活字の三次元化は難しい。 今回の映画はどうだったか。 脚本をアレンジするのは、上映時間の関係上仕方が無い事だし、 またその変化を楽しむことができるので、コージ苑は嫌いではない。 ただ、話の筋が先行してしまい、人物描写が原作に比べ多少薄いという印象が否めなかった。 しかし、場面の風景はさすがにダイレクトに訴えてくるものだった。 岬に立つ家、嵐の光景など、原作だけでは漠然としていたものが明確に提示された。
俳優陣について、主役級は縁起に定評のある役者ばかりなので何も言わないが、 コージ苑が今回チェック入れたのはジェイスン・ベアという役者さん。 ちょっとかっこいいのだ。 無精ひげを生やしてなおいい男っぷりというのが高ポイントである。
卒業してから一夜明け、コージ苑は学生ではなくなった。 今朝起きて何か変わったかなー、と思ったのだが、結局一晩で何が変わるわけでもない。 F嬢を駅まで送り、帰りがけに本屋のハシゴをする。 ここ数日さがしていた本はやはり見つからず、こりゃ注文かなーと諦めかけるが、 結局今日も決心はつかず見送り。
吉野朔実『お父さんは時代小説が大好き』 『本の雑誌』に連載されていたマンガエッセイ。 新しい作家に出会いたい、と思う時に他人のダイレクションは結構役に立つ。 自分の好きな作家ならなおさら。
土佐信道『明和電気 魚コードができるまで』 コージ苑の通った大学の偉大な先輩である。 明和電気の曲はCDで聴くよりやっぱりパフォーマンスに真価ありだなあ… 真面目なのか冗談なのかわからん本の作りがいい。
樹なつみ『花咲ける青少年�キΑ� 実はラストを知らなかったのだが、この作者はやっぱりうまい。 少女漫画の王道「二人でどこまでも幸せ〜の1ページモノローグ使い」を何気なく裏切った。 たかが数ページのラストシーンでこの作品の物語性と現実性を交錯させる所はお見事。
ごろ寝して読んでいたが、すぐにうとうとしてしまった。 起きてみれば夜7時。 やっぱり疲れてました。
本日、この春の佳き日にお集まりいただきまして…←披露宴引きずってる
満開の桜の中での卒業式である。 何事につけ華やかな学部と異なり、大学院のそれは午後、地味に行われた。 出席する人間も「お前それ普段学会で着てるだろ!」という服装で臨む。
式は、大学管弦楽団の演奏するワーグナー(何でやねん)で幕を開ける。 開会の辞の後には延々と続く学位記授与。 修士過程修士、博士課程修士、博士過程博士、論文博士… 抑揚の無い読み上げと単調な一連の行動が繰り返し目の前で行われると、 週末からの疲れがたまっているコージ苑にとっては、それは睡眠薬に他ならなかった。 …すいません、厳かな式で寝てました。15分ほど。 我ながら締まりの無い学生生活の締めくくりである。 1時間に及ぶ授与式が終わると、学長式辞である。 こちらはさすがに10分程度で終わったが、今度はお腹が鳴り出して恥ずかしい事この上ない。 と思ったら隣もその隣も後ろでも空腹のサインが。 しょうがないよなー、3時だもんなー。
地味とはいえ、やはり式の後には会場前で記念撮影など行われ、卒業式らしい雰囲気だった。 コージ苑達も「学位授与式」の看板の前でパチリと1枚…2枚3枚4枚… おいおいあんたら、何枚撮るんだ。 写真撮影は研究科に場所を変えて、祝賀会の間中続いていた。
日本語コースもあちこちに散らばってしまうというので、コージ苑宅で名残の飲み会。 昨夜から泊まっていたF嬢に鍵を預け、コージ苑本人は一旦バイトの送別会に出席する。 ここは30分ほどでさらっと引き上げ、自宅へ戻ると既にいいにおいの台所。 なにせグルメ兼職人のF嬢である。飲み会といっても食事が半端じゃない。 テーブルに並ぶピザ、寿司、サラダ、フランスパンとディップ。 はっきりいって乾きものの出る幕がない。 お酒はカクテル系で始まり、コージ苑が福岡で買ってきた焼酎へと続く。 オーストラリア帰りのマロン太君の写真や従妹を伴ったちびっこをネタに話をする。 終わりごろにマロン太君がぽつりと「このメンツで飲むのも最後だねー」と呟いた。 そうだね、多分もう中々集まれないね、としばししんみりするのも卒業にふさわしい。 名残は尽きないが、それぞれ引越しなどで多忙なので2時でお開き。 といっても「今こそわかれめいざさらば〜」といった感慨は余りわかなかったが。
宿泊した翠香園はどうやらかなり格調高いホテルのようだ。 広い客室、日本庭園、無料のCATV、アメニティの充実、と枚挙に暇がないが、 コージ苑の印象を完璧にしたのは本日の朝食であった。
自分が普段いくようなホテルの朝食は、大体がバイキング形式である。 好きなものを好きなだけ。 しかし今日の場合は違った。 「洋朝食」では以下のものをチョイスしなければならない。
・ジュース:トマトかオレンジかグレープフルーツ ・卵:オムレツ、スクランブルエッグまたはボイルドエッグ ・サイド:ベーコンかハム ・食後のドリンク:紅茶かコーヒー
まるで『笑う大天使』に出てくるフミオさんちの朝食である。 注文が終わると、一部マニアにはたまらんだろうと推察される制服のウェイトレスさんが、 銀(ありゃ多分本物だろう)のカトラリーをうやうやしく持ってくる。 そのまましばし待て。格調高いホテルではなにしろ焦っちゃいけないのだ。 そして燦然と輝く朝食が貴女の前に現れる。 数種類のグリーンがのったサラダ、分厚いベーコン。 クリームがきいた卵料理は、下にパンを敷いてあるところがいかにも高級くさい。 「決まった量だけしか食べられないんですか?」なんて聞いてはいけない。 「好きなものを好きなだけ」なんてお下品な事はここでは許されないのだ。 大丈夫、心配しなくてもあの量に「少ない」と文句つけるのはデブヤの二人だけだろう。 トーストなんか6枚切りの2倍はあったぞ…(3枚切りというのがこの世に存在するのか知らない)
ここで考えたのが、高級ってなんだろう、ということ。 昨年の夏、ハンガリーの最高級ホテル「ゲレールト」に泊まったことがある。 そこの朝食はバイキングだった。好きなものを好きなだけ、である。 並べられた料理のレベルが普通ではなかったのは確かである。 朝っぱらからフォアグラだの鴨肉だの出されるホテルってなんだと思った記憶がある。 しかし、そういう形式では一人一人へのサービスは皆無に等しい。 翻って今回の朝食であるが、おそらくお手本は英国の高級ホテルなのであろう。 (サヴォイなんてさ、泊まったことないけど) 外国のゲストも宿泊するようなホテルである。 きっとそのような客に満足してもらえるよう、がんばっているのだろう。
でもね。 コージ苑の横で食べていた(多分)アメリカ人の方々は、 食事の時に「ワーオ」とか「ファンタスティック」なんて連発してたぞ。 っていうことは、あの朝食、一般の欧米人が普通想像しないレベルだってことか。 ま、その人たちと親しく喋ったわけではないのでわからんが。 欧米に恥じない朝食を、といって逆に高くなりすぎちゃったっていうことなのかしら。 そう、高級って何?
と、こんな事を考えたのは帰りの飛行機の中であり、その場ではおいしくいただきました。 途中から一緒になった新郎新婦とおしゃべりをし、帰り際に日本庭園で写真をとる。 (この「写真を撮る」というのがまた、私が彼女に感じる女の子な所なのだ。)
空港は大混雑。 国内線のくせに、手荷物検査ゲートはまるで成田なみの行列が出来ていた。 お土産にはフグセットと焼酎、明太子、お菓子となかなかおっさんなチョイス。 コージ苑、当分嫁にはいけんな…精進します、と誓ってアデュー福岡!(笑)
| 2002年03月23日(土) |
結婚式と彼女の思い出 |
昨日の天気が嘘のような晴天の土曜日である。 しかし当たり前だが二日酔いである。
チェックアウトの都合上、美容院の予約よりもかなり早めにキャナルシティへ入る。 特に買い物も無いので、かねてよりの好奇心からネイルサロンに初挑戦。 手のマッサージを含む爪のケアをしてカラーリングをするコース。 コージ苑はネイルアートとやらにアクリル絵の具を使うということを知らなかった。 まるっきり「図画工作」だな、これって… しかし爪の美しさにまで金を払う人間がいるというのはすごい事だ。 かつてローマ帝国滅亡前夜にもネイルサロンが流行したとかしないとか。 「爛熟の文化」という言葉がちらりと頭を掠めた。
髪の毛のアップはキャリア秘書風に仕上がり、準備完了。 披露宴のある久留米へは、博多駅から特急に乗って30分。 会場となるホテルにタクシーで乗り付け、ひとまず部屋に入った。 一人なのに広い部屋にベッドが二つ。贅沢である。
今日人妻になったクミコロンは中学校時代からの友人である。 旦那になる人とは一度福岡で会った事がある。 クミコロンは大概面食いだが、それにしても「おっとこまえやなー」と思ったのを覚えている。 化粧っ気もないセーラー服の中学生だった頃から彼女は私の中で女性の代表だった。 お裁縫が得意で髪の毛を編むのが上手。 面倒見がよく、友達も多い。 女らしい身だしなみに構わず友人も少ないコージ苑は彼女から多くを学んだ。 高校でお互いが離れてもぽつぽつと交流は続いた。 被服系の短大に進んだクミコロンは卒業制作でウェディングドレスを一着仕上げた。 それは写真で見るだけでも完全に「服」であり、 裁縫なんぞ雑巾しかしたことがないコージ苑の想像の埒外にそれはあった。
そんな彼女が、今日目の前で本物の花嫁衣裳を着て笑っている。 大体が無感動のコージ苑だが、入場の瞬間には危うく泣きそうになった。 おめでとう。本当におめでとう。 今のこの笑顔が一生続くように、と心から願う。
しかし心と体は別問題であり、二日酔いの頭痛に頭を痛めていた(だから頭痛という)私が、 披露宴の席で積極的に迎え酒をしていたという事実も記しておかねばなるまい。 二次会までビール飲んでやっと落ち着いたっちゅうねん…焼酎は後をひくのだ。
二次会には高校時代の友人エーコさん(ウンベルトじゃないぞ)がいたので、専ら彼女と喋った。 その場で喋り切れなかった分は、会がはねてから駅前のファーストフードで。
旧友というのは自分をリフレッシュさせてくれるな、と感じた2日間であった。 そして連日アルコール漬けになった体はここにきてやっと休息を得たのだ。
さてさて、友人クミコロンの結婚式出席ツアーである。 前日からの寝不足で決して遠出向きの体調ではないコージ苑だったが、南国に帰るのは嬉しい。 博多はあったかいんだろうなー、このジャケット暑いかなあ。
だからさあ、「雨 10℃」ってなんだよ。(於羽田空港)
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というわけで博多は灰色の空をもってコージ苑をウェルカムしてくれた。 ホテルにチェックイン後、友人達との待ち合わせまでの時間をキャナルシティで過ごす。 実はコージ苑、この一大ショッピングセンターに来るのは初めてである。 おのぼりさん丸出しできょろきょろしながら歩いたのだが、 目的は「美容院で髪の毛を切る」ことなので、センター内のクレージュサロンへ。 どうでもいいけど、飛び込みで入ると必ずといっていい程男性の美容師さんに当たるコージ苑。 いや、本当にどうでもいいんだけど。別に小指が立ってても。 今回の担当さんは景気よく髪をすき、おまけに毛先をくるんくるんにしてくれた。 明日のセットの予約も入れ、バス停まで教わって店を出た。
現在福岡のバスは、市内中心部が一律100円という、スンバらしいことになっている。 地上は混雑する分、渋滞知らずの地下鉄との差別化をはかるのにがんばってんだなあ。 コージ苑、バス好きだけどね。座席が高いのが(子供である)。
今日のメンツはお馴染みカンナさん、空子さん、藤緒さん、夜さん。 天神は親富考通りの「博多よかよか」というお店を予約していただいた。 運転の心配をしなくていいコージ苑、飲みました、心行くまで。 カンナさんお勧めの焼酎は海、鯨、海王の三部作。 いい感じにおいしかったが、これってもし名前が鰯とか鮪だったらやっぱりまずいんだろうか。 勿論お酒だけでなく、玄界灘の海の幸を全身に詰め込んだ。 明日お仕事の皆様なのに、快く付き合ってくださって、友達って本当にありがたい。 (カンナさんとはその後「一風堂」にも行ったのだ。やっぱラーメンは博多だな。)
昼前から強くなった風は、午後中関東平野を吹き荒れた。 黄砂ならぬ赤い砂が宙を舞い、空が茶色く濁る。 そこら中体中、砂くさい。
昨夜から放置していた本の山を崩し、整理し、昨日まで本棚があった所に積み上げる。 それでも壁に見慣れない空白が残り、そのせいで音が妙に反響する。 雑誌の切り抜きでも貼ろうか。
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もう少しもう少しと読んでいると、つい食事のタイミングを逃してしまう。
近藤史恵『スタバトマーテル』 芸術家ってエキセントリックな所があって当然みたいに言われる事がある。 じゃあ、奇矯でないと芸術家ではないのか、と考えると浮かぶどこぞの父の姿(笑)。 見慣れているから何とも思わないだけで、世間様から見れば立派に変わり者なのかもしれん。
池澤夏樹『スティル・ライフ』 遂に、ついに読んだぞ。 短編が二本収録されているこの本は、一言で言えば「バランス」についての話。 それはこの作家のどの作品にも流れるテーマなのかもしれない、と勝手に思った。 装丁は今いち好みでないが、自分のものにしたい本である。
10時から大学で研究会。 F嬢のポスター発表。 ブルガリア人の日本語は東北弁に似ているとの疑惑。 昼食はラーメン。
コージ苑、かなり体調がすぐれず午後は脱落。 原因不明の頭痛。 (もしかして鼻水と一緒に脳みそが出ちゃってるのかもしれない。) クラシュナ嬢を駅まで送る。
夜、F嬢とコンビニ弁当。 コージ苑宅で本棚の解体作業。 F嬢宅へ運ぶ。彼女曰く「夜逃げみたい。」 部屋に行き場を無くした本共が散乱。 他人の引越しで自宅が仮性退去状態。
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近藤史恵『凍える島』 ここ数週間は近藤史恵集中攻撃。 自分はこんな愛情表現はやだやだやだ。
桜の木の、あの開花直前のつぼみの赤さが好きだ。 内側に春を貯めこんで、いつ開いてやろうかとこちらに気をもたせている様子が、 若い女の色気のようでたまらない。
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明日の研究会にあわせ、学校友達が大集合である。 おなじみU太は千葉県にある某大学の留学生センター勤務。 学類時代の友人クラシュナ嬢(日本人)はスロベニアから帰国して今春から広島大の院生。 大学院で知り合ったA姉さんはタイのバンコクで日本語を教えている。 これにつくば在住のF嬢とT吉君、コージ苑を加え、韓国料理で乾杯。 「わーい、肉だ肉だ〜」ってあなた方、日頃どんな食生活を… (しかしコージ苑が一番嬉しがっていたという噂も)
かなり盛り上がったこのメンツ、実は微妙なつながりなのだ。 全員を直接知っているのは学類→修士コースをとったT吉君、U太、コージ苑。 後は名前だけ知っていたり初対面だったり。 しかし、各人の共通項はどうやら奇妙な連帯感を生むらしい。 専門で関わり、仕事でつながる間柄というのは、 友人というより「仲間」だと改めて思った次第である。
熱が引いたかどうかは知らないが、バイトに行った。 ほぼ3日ぶりに吸うシャバ(笑)の空気。 という以前にほぼ3日ぶりに味わう二足歩行の感覚。 地面が遠かった。 初めて立ち上がった猿ってこんな気分だったのかも。
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田村由美『BASARA���ぁ� 革命モノでもちゃんとラブシーンが出てくるところが少女漫画のお約束。 関係ないけど昨今の少女漫画はラブシーンも今時でおばさんちょっと恥ずかしいわ。
吉田茂『大磯随想』 マンガ読んだ後でこういうのにいくのがわからん、と友人に言われるが、まあ良いではないか。 時代錯誤なところは当たり前。 だって昔の人ですもの。 しかし、なんというか実にまっとうな考えを持っている。 もちろん彼に対する批判は多々ある。 例えば中曽根元首相。 しかし、この人も政治家として一本筋の通った人だった、とコージ苑は思っている。 (その是非は問わない。というか問えない←勉強不足。) 大人が大人を批判すれば聞いていても不快ではない。 こういう「クソジジイ」が一喝してくれないもんでしょうか、ねえ。
| 2002年03月17日(日) |
夕御飯にタコを食べた |
タコは敵から逃げるために墨をはく。 でもね、深海に住むタコは光を出すんだって。
なるほどねえ。 適応ってすごいな。
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E.アニー・プルー『港湾(シッピング)ニュース』 近日公開される同名の映画の原作である。 これに目をつけた映画関係者、誰だか知らないけどえらいなあ。 というのは、この話、あらすじだけ言うとつまらない筋なのだ。 「妻を交通事故で亡くしたダメ男が、父の故郷に戻って地方紙の記者になり、 港湾ニュース(港に出入りする船に関するニュース)を担当する。 そこでの土地の人々との触合いや新たな恋によって彼は人生に自信を取り戻す。」 …ね?ありがちなストーリーでしょ? しかしこれを面白くしてしまう筆力はさすがプロというべきか。 どう映像化されているのかが楽しみである。
緊張している間って風邪ひかないもんだ。 自他共に認める虚弱(笑)のコージ苑だが、留学からこっちたいした病気もしないできた。 それがそれが、修論を提出した途端、以前の通り月イチペースで寝込んでいる。 本日は突発性の発熱、38.5度。結構きつい。
それにしても、何も週末狙って熱出す事もなかろうに…
ここ数年来あるアレルギーに悩んでいる。 嫁入り前の(多少董が立ってはいるが)娘の両手両足にある色素沈着。 食生活が乱れたり、湿気で蒸れたりすると内側から痒みがくる。 塗り薬をつければすぐ落ち着くのだが、厄介な事この上ない。
この、おそらく一生の付き合いになる体内の居候に出会ったのは真夏のモロッコだった。 留学生活の締めくくりに、と、父親と出かけた欧州旅行の時の事である。 ゲージツ家であるコージ苑の父は、その旅のテーマを「水と宗教」においた(らしい)。 まず砂漠のオアシスから始まり、西欧の宮殿にある噴水まで続く道筋を辿る。 同時にイスラムとスラブ、ラテンゲルマンアングロサクソンの文化の伝播をみたい。 この何とも壮大なテーマを抱えた父の尻馬にコージ苑は乗った。
そして向かったモロッコでは、ランドローバーに乗ってサハラ砂漠のオアシスで3日を過ごした。 そこでは360度砂漠という風景の中での夜明けを見た。 また、人間あんまり暑くなると寝るしかないということも体験した。 世の中には45℃で「涼しい」という言葉を使う人々がいるということも知った。 あまりに自分の世界と違いすぎる。 それはイギリスで感じたカルチャーショックなんて吹っ飛ぶようなものだった。
そして帰国後、父と私は自分達の体に化膿した虫刺されの痕を発見した。 生来皮膚が弱いコージ苑の方が症状がひどく、皮膚科で診てもらったところ、 「モロッコのダニ」が引き金になっておこったアレルギーだと言われた。
それを聞いた時にはショックを感じると同時に面白がった。 だって、「モロッコのダニ」アレルギーなんて滅多にあるもんじゃない。 時々そこが痒くなる度にわけもなく笑いたくなる自分ってひょっとしてM?と思いつつも、 サハラ旅行の光景がフラッシュバックしてくるコージ苑である。
トニ・モリスン『青い眼がほしい』 ノーベル賞作家の処女作。 アメリカの黒人社会を子供の目を通して書いたものである。 本編で捉えきれなかったメッセージ性は後書きで著者本人がコメントしている。 ところでノーベル文学賞ってどんな傾向の作品が受賞してるんだろう。 ビデオのレンタルで「アカデミー賞特集」っていうのがあるみたいに、 図書館あたりで「ノーベル賞特集」をやらないかしら。
『ドラゴンボール』がハリウッドで映画化されるとの事。 こけるなよこけるなよ…←国は違うがかつて『シティーハンター』の出来に泣いたコージ苑
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本日めでたく「指輪物語」(カタカナが面倒なのでこちらで失礼)を鑑賞。 道連れはQOO吉さんとT吉君コンビ。 コージ苑がついていっていいのか?という感もするが、ここは欲を先行させていただく。
この映画、公開前から超大作の呼び声高い話題作であるため、 今から観るのよーという方も少なくないかと思われる。 従ってここでコージ苑がネタバレすることは許されない行為であろう。 例えて言うならば、推理小説の表紙カバー見返しに犯人を書いたみたいなもんだ。 なので以下は、コージ苑が鑑賞中に感じた「印象」である。
�/祐屮疋潺�
�¬譴気鷆�えーよ。でもうっかりさん。
��お前のせいだよお前の。
�ぅ疋薀�エだ!ドラクエだ!(嬉)
�ジ紕嫁�続くのか…
どのシーンの事を言っているのか分った方はご連絡を(笑)。
エアコンのブレーカーを落とした。 春はもうすぐそこにいる。
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連鎖反応という現象がある。 人が欠伸をしていると隣の自分も欠伸が出たり、 人が居眠りをしていると隣の自分も居眠りを始めたり、 人が風邪を引くと隣の自分も次の日風邪をひいたり(←うつされただけともいう)。 まあ偶然といえば偶然の反応なのだけれど、時として社会にパニックなど引き起こす。 他にも、 「結婚式って何故か続くよね」 「最近葬式続きで」 など、連鎖反応とはちょっと違うとしても、物事っていうのは続く事がある。
昼過ぎ、そろそろバイトが終わるなあと思っていた矢先の事。 社員がコージ苑に声をかける。 …なんだかこの場面、先週と同じような… と嫌な予感がしたのは気のせいではなかった。 「ジュースこぼした方がいらっしゃって」 あーはいはい。いいですよジュースくらいならアレより100倍ましさ、と現場に向かった。 お客様に声をかけて彼女達の服を心配し(ているふりをし)、 とりあえず床に紙ナプキンを敷いて水分をとり、かえのジュースを持っていく。 極めて通常の対応であり、手慣れているので5分とかからない。 しかし、モップで本格的に後始末をしようとしたときにそれは起こった。 「きゃっ」という小さな悲鳴を背後に聞き、振り返ったコージ苑が見たものは、 さっき水気をふき取ったその場で再びジュースをひっくり返した若奥様の姿だった。
んもうー勘弁してくれよ。 こぼしたジュースのサイズまで一緒かよ。
もう一度いう。 物事って続くもんである。
佐藤亜紀『バルタザールの遍歴』 これを20代で書くかなあ…最早ノーコメント。 ただただすごい文章だと。
それに比べてコージ苑たら、某人材派遣会社の「ヒケツ」CMに腰砕け。 一人部屋の中で転がって笑っていた。 レベル違いすぎ…
| 2002年03月10日(日) |
世界は広がり、閉じられる |
東京へ出かける。 目的は二つ、友人のまどさんに会う事とアイリッシュダンスを観る事。
のまどさんは浅草にいた。 昨日はご友人と飲み明かした由、相変わらず高密度の生活を送っている様だ。 ずるいずるいのまどさんだけコージ苑も一緒に飲みた〜い、と駄々をこねたかったのだが、 双方の事情によりそれはかなえられない願いだった。 生きていればまた会う事もあるさと、10分程話して別れる。
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アイリッシュダンスと音楽のイベント「シャムロック祭」は池袋の自由学園にて開催。 コージ苑のアイルランドに関する知識は至極貧弱であるものの、 幼少時にバイオリンを嗜んでいたことも手伝って興味を持ち、参加を決めた。 ダンスにしても音楽にしても、簡単な解説がついてコージ苑の知識欲大満足。 特に「フィドル(バイオリン)奏法」についてのワークショップは面白かった。 久しぶりに聞く音楽用語と楽器の音色に触発されて自分も演奏したくなる。
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帰りに電車の中で考えた。 読書とか映画鑑賞、つまりは「受身」の趣味もいいものだが、 「自分が動く」趣味というのは人を楽しくさせるものだな、と。
などと珍しく満ち足りた休日を終えようと車に乗った途端にそれは起こった。 事もあろうに駅前駐車場の料金ゲートが壊れ、出口の前で足止めをくらったのだ。 しかも壊した張本人は後ろに下がっており、何も知らずにつっこんだコージ苑はまさに列の先頭。 ふと後ろを見ると、首都高のごとき混雑が起こっている。 ま、まさか、皆さんこれコージ苑のせいだと思ってらっしゃいませんよね?ね? 不審気に様子を見に来るドライバーの方々に必死に説明する自分が限りなく哀れに思えた。
昨日のダメージを引きずり、本日もだらだら。
M.ウィッカム『悪意と憂鬱の英国式週末テニス』 英国の中間小説。 主人公の妻キャロラインの台詞にこういうのがある。 「どうして上流階級に入ろうとするの?どうして金持ちの庶民だと認めないの?」 この一言にはあの国の細かい細かい階級意識があるのだ。 ここら辺の事情は、菊池哲郎『イギリス 嫌らしくも羨ましい国』の中の、 「エセックスマン」についての記述に詳しい。
J.M.スコット『人魚とビスケット』 以前から読んでみたかった小説である。 新聞広告上での「人魚」と「ビスケット」「ブルドッグ」のやり取りは実際あった出来事らしい。 かなりの差別表現が出てくるのは戦時中の出来事を語るという設定をとっているため。 コージ苑は食い意地がはっている故、漂流モノなどでは食物調達の場面が一番好きだ。 ココナツうまそうー。
近藤史恵『アンハッピードッグズ』 発作のように借りた、普段避けている恋愛小説である。 結末にどこかほっとした私は完全に筆者の目論見にはまったようだ。いい読者(笑)。 しかしここでも食事の描写に涎をたらす。 まさに色気より食い気のコージ苑なのだ。
柄にもなく(←?)少々下品な話題になってしまうがお許しを。
ご存知であろうがそうでなかろうが、コージ苑は某ハンバーガー屋でバイトをしている。 世間の大半がいわゆる「良いお客」であるにせよ、日本で客が店の上位に立つのは事実であり、 従って、店員たるもの常ににこやかに丁寧に慇懃に親しみを込めて応対せねばならない。 コージ苑、バイトを始めて2年間程は客の我ままっぷりにいちいちいらついていたが、 7年経った今では大抵の事には動じない。言い換えれば無感動であり、 最早職業用の顔は「振り向きざまスマイル」の域にまで達している。
しかし、そんなコージ苑にも笑って済ませられないものがある。
5日連チャンの仕事も終わり、さあ週末だーと開放感にあふれていた矢先、 (比較的)若いお母様から声がかかる。 「あの、すいません」 (註:この時点でコージ苑は何か面倒事に決まっているというある種の諦観を覚えるがにこやかに) 「はい、何でしょう」 「プレイランドに子供がもどしちゃって」
心の中では既に人様にはお聞かせできない位の悪口雑言が並べ立てられているが、 表面上はあくまで笑顔の「マ○ドのお姉さん」の悲哀を見よ。 ここで迷惑気な顔をすれば、下手をするとクレームである。 しかしお母様、どこの誰がよそのお子様の吐瀉物を掃除する時に笑顔でいられますか。 (はっきりいって気味が悪いわそんな奴。)
その子供はどうやらもどしながらも遊ぶ事をやめなかったらしく、 ほぼ密閉型の遊具内にまるで血痕のごとく、かつてハンバーガーだったものが点々と続く。 密閉型ゆえににおいもこもっているわけで…泣いたね、はっきり言って。 お客様の手前懸命に我慢して、控え室に戻ってから一気に咳き込んだ。
…まあいいか、いつかのは現行犯だったからな。 朝日に輝いていたさ、アレが…
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週の終わりに人生泣き笑いの羽目になったため、午後はひたすら読書と飲酒で現実を忘れる。
恩田陸『ライオンハート』 SM○Pのせいかどこぞの首相のせいか、なにやらこっぱずかしいタイトルだが、 内容は全然違うのでご安心を(誰に言っている)。 「ライオンハート」の意味についての知識があったためか、 事のおおもととなる人物の見当がある程度はついてしまった。
再び恩田陸『ネバーランド』 ドラマでは配役がジャニー○だったためか、エピソードが多少美化されていた感がある。 モデルとなった学校がどこだか知らないが、コージ苑のイメージでは四国にある某有名男子校。 しかし四国に雪は降らんわな…
| 2002年03月07日(木) |
寝ぼけマナコで飲み会 |
週も後半に入ると、さすがに寝不足がきいてきつくなる。 で、昼と夜に分けて睡眠をとることにした。 昼間3時間、夜3時間。
しかし本日の昼寝は気合が入っており、4時間をぶっちぎって寝こけていた。 コージ苑を起こしたのは、バイト仲間の主婦の方からの、飲み会へのお誘い電話だった。 どうせ夕食もとらなくてはならないし、メンツも面白そうだったので出席。 早く帰るつもりが結局深夜になってしまった。
飲み会は楽しかったが、やはり寝起きで臨むとテンションと食欲が上がりきらない。 早々とそちらには見切りをつけてお喋り中心の時間を過ごした。
明日で週末だ。
コージ苑が普段スーパーに行くのは夕方6時頃。 奥様方の買い物に参戦するのがオソロシイため、波が引いた頃を見計らうのだ。 しかし、今日はバイトが1時までだったため、珍しく昼間のスーパーに足を踏み入れた。
すると、あるわあるわ「見切り品」。 ほうれん草2束70円、南瓜1個で50円… …いい。 いいわあ昼間のスーパー。 コージ苑今月は経済事情が苦しいので助かるったらありゃしない。ほほ。
これだけのことで午後中嬉しがっていた。 安い幸せだなーおい。
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臼井隆一郎『コーヒーが廻り世界史が廻る―近代市民社会の黒い血液―』 ここのところ小説が続いていたので、たまには気分を変えようと読んだ雑学本。 ほら、だってコージ苑、カフェイン中毒だし。 アラブ社会で宗教的意味を持っていたコーヒーが欧州に伝播し、 近代市民社会の形成にどのような形で関わったか、という歴史が書かれている。 トーダイの教授であるこの著者、文章も分りやすく中々楽しい本を出している。
最近、「見間違い」とか「聞き間違い」が多いんです、ええ。
症例としては、新聞の見出しの「IT花盛り」を「いっちょうはなもり」と読んで 「何か寿司屋の話題?」という疑問を一瞬抱いてみたり、
マ○イのCMで「ふわり、白ジャケ」というナレーションを「ふわり、塩ジャケ」と聞いて 突如としてシャケ弁が食べたくなったりするんです。
こんなの困るわ、ねえ先生? どうにかして治してくださらない?
| 2002年03月04日(月) |
この本を読んで一日を終わる |
小野不由美『屍鬼�ァ戮鯑匹濬�え、やっと読了。
すごい小説だった。 �´�巻では正体不明の恐ろしさを描いており、それを読む限りではごく普通のホラーだったが、 �4�で「敵」の姿が現れ人格を持つに従って、姿の見えないものへの恐怖は影をひそめる。 ここで「あんまり怖くなくなっちゃった」などと考えていたコージ苑は�きゴ�の展開にやられた。 勧善懲悪や生死の区別に対する疑問は様々なジャンルにおいて提示されており、 それは自分でもわかっちゃいるけど、ここまで極端に描かれるとショックである。
ラストはすとーんと落ちた。 読後に満足感というか達成感、あるいは征服感を味わったのは久しぶりだ。 本を損得で勘定するのは好きではないが、これは文庫5冊でも決して損はしない。 まだ読んで無い方、是非最後まで。
(なんか宣伝モードになってしまった今日の日記。)
本日3月3日は桃の節句、世に言う「ひな祭り」である。 昨今では一部の若いガキど、いや失礼女の子達に「ひなまちゅり」などと呼ばれている様だが、 コージ苑的には断固として「祭り」なのである。 というわけで、昼間っからビールを飲んでみた。 だって「祭り」だもの「祭り」。
と、腐りきった休日を過ごすのも良心が(多少)とがめたため、セリ御飯なぞ作ってみる。 でも納豆かけたら意味ないがな自分…
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小野不由美『屍鬼���ぁ� 感想は最終巻を読み終えるまで控えよう。 ただ、先日読んだ高村薫との比較として、いわゆる「オタク的知識」について。 本書においてはそれは医療知識であり、『李歐』では機械についての専門的知識である。 どちらも綿密な取材に基づいた描写であり、物語に深みを増す要素であると思うが、 本筋への織り込み方ということになると、コージ苑としては高村薫に一票入れたい。 まあ、その「知識」の物語に対する位置付けがそれぞれ違うからしょうがないんだけどね…
一日中家の中で過ごす予定が、あまりにもよい天気だったので外出する。
大学付近のパン屋が出すドイツパンランチを食べる。 4切れで苦しいほどおなかが一杯コーヒーは二杯。 次は本屋。 小野不由美『屍鬼』の文庫版��〜�イ魎泙瓠�5冊ほど買い込んだ。 さらに近所のスーパーにより、ひな祭りらしく桃の花を選ぶ。
3時間ほどの外出の後は部屋でごろごろと本を読む。
ジョエル・コストマン『ニューヨークの錠前屋、街を行く』 本職の錠前屋が自らの体験をもとに綴った短編集。 書き出しがどれも余計な説明を省いていて小気味がいい。
恩田陸『不安な童話』 これは逆にラストが気が利いている。 推理小説とは銘打っているが、実際違う種類の話だと思う。
高村薫『李歐』 『マークスの山』以来、この人の小説は必ずチェックすることにしている。 しかしどの話でも男同士の危うい友情が書かれているのは何故だ。
謎は、解けた。 (註:コージ苑の仲間内では金田一というと京助か春彦だ。)
先日の「スケジュールミスで早朝電話事件」は日にちの間違いであった。 本日コージ苑は通常通り朝4時半に起床、5時半には店に向かった。 控え室に入ると同僚が怪訝な顔でこちらを見ている。 「コージ苑さん今日入ってませんよね」 …はい? 見ると、スケジュール上で自分のラインが消されている。 聞けば彼は今日私の代わりにシフトに入った由。 あーそうですか、間違いですか、いいんだよ別に。 ちょっと早起きしちゃっただけさ。え?これは涙じゃないよ心の汗さ。
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飲み会が続く週であるが、今日はゼミの「打ち上げ」である。 コージ苑のゼミは教授と自分の二人きりの極小サイズ。 教授とサシで肉を焼いたり酒を飲んだりするのは想像するだに寂しい光景だ。 そこでぶっひーちゃんを巻き込んで隣のゼミと合同で行う事にした。
会場はコージ苑チョイスの中華料理店「星之家」。 メニューは黒龍コースお一人様3000円で9品なり。 少々辛いため途中で味付けを薄くしてもらったが、皿はくるくると回り、料理は5人の胃に消えた。 会の終わりに感謝の気持ちとしてメッセージを書いたカードを先生方に送る。
名残惜しいという気持ちもあり、ぶっひーちゃんとコージ苑宅で一杯飲む。 健康志向の彼女の選択はグレープフルーツの果汁にジンと炭酸をまぜたヘルシーアルコール。 ジャズなどかけてガールトークとやらを2時間ほど楽しんだ。
始まりが早かったためか、これだけ遊んでまだ0時。 夜はこれからなのである。(←一人で飲む気だよこいつ)
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ジェイムズ・エルロイ『アメリカン・タブロイド(下)』 途中ハードボイルドに食傷気味であったが、怒涛のラストがいい。 いつのまにか光と影が逆転して、そしてアメリカは変わらないのね、と。
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