独り言
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2004年12月24日(金) フォーゲット・リバー

最後に悔し涙を流したのは小学4年生の時

好奇心と熱意に満ちて
追求に取りつかれていた僕の頭上で
太陽は傾き
何も見えなくなり
次の日まで待てなくて僕は
道端に座りこみ
声を張り上げて泣いていた

自分の泣き声を聞きながら
次第にそれにも慣れ
気付けば夜の静けさが包み
そして僕は力無く立ち上がる


諦める

いう行為

その時
何より
痛々しくて


みんなもっと泣けばいい
みんなもっと怒ればいい

君の両親はきっと僕を嫌いになるよ
だって彼等は諦めることで大人になったんだから


みんな
幸せになれ


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