独り言
i| p| f
生きているという事が もうまるで夢の様で 死だけが唯一の現実の様に思われた
その夢の中で 僕はまた無茶をして 軽率な傷を重ね やがて来る朝を 見て見ぬ振りして 粋がっている
僕を繋ぎとめるとても大きな愛が立ち消えた時 僕はきっと初めて本当の自由を知り そして嘆くんだ
理想の先で
失望が笑う
まるで夢から覚めるように 永遠よりもずっとずっと短い瞬間だけ 人は現実と向き合い そして 何を思うのだろう
この夢はいつまで続く?
今はまだ覚めないでいたい
それが例え悪い夢だとしても
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