独り言
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2005年06月14日(火) リアリティー

生きているという事が
もうまるで夢の様で
死だけが唯一の現実の様に思われた

その夢の中で
僕はまた無茶をして
軽率な傷を重ね
やがて来る朝を
見て見ぬ振りして
粋がっている

僕を繋ぎとめるとても大きな愛が立ち消えた時
僕はきっと初めて本当の自由を知り
そして嘆くんだ



理想の先で

失望が笑う



まるで夢から覚めるように
永遠よりもずっとずっと短い瞬間だけ
人は現実と向き合い
そして
何を思うのだろう



この夢はいつまで続く?

今はまだ覚めないでいたい




それが例え悪い夢だとしても


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