2002年03月11日(月) 二年ぶりの再開

今日、おいらはお休み。
で、今日は新宿で飲み。(ゆずはお仕事(^^;)
二年ぶりの友人との再会なのだ。
一人は、アメリカでヘリの免許を取りに行ったつわもの。
そして、免許を取って戻ってきた。
免許をとった後は、北海道で農作業に従事するそうだ。
おいらより凄まじい人生を送っている人がいるとは(^^;

いろいろ聞いてみると、アメリカ人という人種は、とにかく勉強はしないらしい。
しかし、自分の好きなことに対しては、専門家もはだしで逃げ出すほどに詳しいようだ。
いってみれば、オタクの集団。
自分が好きなものについては、凄くのめりこみ、それ以外の常識は皆無。
しかし、そういう人たちでも、日本のオタクのように決して不潔で危ないイメージは与えない。
本人たちのせいもあるだろうが、それ以上に周りが彼らの個性を認めているのだ。
それは、俗に言う島国根性と大陸性の気質との差だろう、と話していて結論に至った。

結局のところ、アメリカ人は、人種のるつぼであり、明らかに見た目が違う人間も多い。そのため、差別の内容は容姿的なところに行く。だから、あまり内面的なところまで差別が行かない。そこまでやらなくても、人は人を差別することができるからだ。
それに対し、日本は、とにかく内面で差別したがる。
学歴でもそうだし、職業でもそうだし・・・。
内面で差別をしなければいけないのは、外見が差がないから。
若干差が出てくるのが容姿だが、それもたいした問題にはならないだろう。
内面の差別が大きいからこそ、差別される対象は陰に篭る。
それが、日本のオタクを怪しい集団にしているのだろう・・・と言う風に思っている。
おいらはね。

でもね、オタクってことは、熱中できるものがあるってことで、ある意味うらやましい。
あとは、その他のものに対しても興味を示せれば、魅力ある人間になることだろう。
もし、何事にも熱中できないとしたら、それはかわいそうなこと。
生きている楽しみが何もないのだから。

などと、そんなことを話していたら、時間が過ぎてしまった。
二年あわないだけで、話す内容は一杯。
でも、その人とあえるのは、今度いつになるかわからない。
今度会うときは、一日時間とらなきゃダメかもね。


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彩葉 [MAIL]

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