2002年03月19日(火) 申し訳ないこと

客観的に考えると大した事ではないのだが、なんとなく申し訳ない気分になるとき。

友達の家のトイレで、トイレットペーパーを使い終わってしまったとき。しかも、トイレ内にスペアがないとき。
声をかけるにしても、

「トイレットペーパーなくなっちゃった…」

とはいいづらい。
十中八九、家の人は、トイレにペーパーがなかったものと勘違いする。
したがって、(ありえないことなのだが)拭かないで出てきたものと勘違いする。
では、どうやって言うか。

「トイレットペーパー使いきっちゃったよ」

これが正しい。

しかし、もっと申し訳ないことがある。
それは、友達の家のティッシュの箱を使いきってしまったとき。
決して、何枚も使ったわけではない。しかし、箱からティッシュをいちまい取ったら、後のティッシュが続かない。そのとき、一瞬ドキッとする。
やべ…使いきっちゃったか…。
おそらく、そのとき、何かしらのリアクションをしているのだろう。
友達がすぐに気づく。

「あ、ティッシュ切れちゃった?」

その後、空のティッシュ箱をいそいそと片付け、新しいのを出してくる友達に対し、なんとなく申し訳ない。
でも、もっと申し訳ないのは、そのまま新しいティッシュに交換しない友達に対し、

「ごめん、もう一回ティッシュ使いたいんだけど…」

と言うとき。
ティッシュがなくなった時に、すぐに準備しない人って言うのは、余りティッシュを使わない人が多い。
そういう人にお願いするのは、非常にやりにくい。

どうでもいいんだけど、ちょっと心痛。そんなこと、ありませんか?


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彩葉 [MAIL]

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