本日、某会社にお客さんを迎えにいった所、乗ったのは韓国人のお客さんだった。 あまりに日本語が上手いので(ちょっと敬語の使い方がおかしい所はあったけど、それでも最近の高校生の日本語よりずっと上手かった)最初は気づかなかった。 でも、服装がちょっと日本人と違ったんだな。それで、ちょっと日本の人じゃないんじゃないか、と思ったわけ。
ジャケットとパンツ。それは、日本のサラリーマンと同じ。 ただ、その柄が、どう見ても日本人のサラリーマンがお客さんのところに挨拶に行く時の服ではないような気がしたんだ。 ミルク色に深緑のチェック。 ちょっと日本人が着る服ではない。 まあ、服のことはどうでもよいのだけど…。
韓国人ということがわかってから、おいらは、しばらく彼と話す。 彼は、仕事のため、日本語を独学で覚えたそうだ。たいしたものだ。 日本語は難しい…とかの話をしているうちに、和製英語の話になった。 ちなみに知っているとは思うが、和製英語とは、英語からの借用らしく見えるが、実は英語の単語を変形、また、複合させて、日本で作った語のこと。 「ナイトショー」「スケートリンク」「ナイター」などは、実は英語の正しい表現ではないのだ。 おいらは、ちょっと気になったので聞いてみた。 日本には、和製英語があるけれども、韓国語にも、韓製英語みたいなのはあるのか?と。
あるらしい。 おいらは、殆ど韓国語は知らないので、例はかけないが、韓国人は、そういう韓製英語のことを、『コングリッシュ(Konglish)』というらしい。 とうぜん、韓国を意味するKoreaと、英語を意味するEnglishの造語。 おもわず、ほー…と唸ってしまった。 韓国でも、欧米化は進んでいるらしい。 ちょっとびっくり。 確かに、大学とかで韓国語を習っても、教えてくれるのは、文法にのっとったもの。スラング(隠語)とかは教えてくれない。 おそらく、このKonglishも隠語なのだろう。 うーん、べんきょうになるな、この職業。
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