2002年04月15日(月) 嫉妬

本日、ある雑誌を読んでいると、小説大賞の一次選考の結果が載せられていた。
これは、おいらがゆずと同棲を開始する直前に申し込んだ賞。
結果は、一次選考すら通らず落選。
その時のおいらの実力を全て出し切ったつもりだった。
だが、そういう結果だった。

それから一年、その雑誌の一次選考の結果を見て、激しく嫉妬した。
年齢は16歳〜48歳。
おいらよりも若くて、おいらよりも優れた文章能力を持ち、圧倒的なアイデアを持っているというのか。
一体どうしたらそれだけの才能を身につけられるのか・・・。
どうやってその力を磨いたのか・・・。

生まれて初めてここまで嫉妬したかもしれない。
自分ではどうしようもないこと。
能力がないと諦められれば簡単なのかもしれない。
でも、それをとったら、今までおいらを支えてきたものが根本から崩れ去る。
物心ついてから、駄文ながらも書くことを続けてきた。
そして今にいたる。
物を見る目も、感じる心も、全て物を書くところから始まった。
それを諦めるわけには行かない。諦めたくない。

けれど、今の自分に何が足りないのかわからない。
読書量?
勉強量?
感受性を高める訓練?

何から手をつけていいか分からぬまま、また明日から試行錯誤が始まる・・・。


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彩葉 [MAIL]

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