★悠悠自適な日記☆
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2002年07月05日(金) イニシャルでないD

 今日は津井田さん(以下D)と帰りにファミリーマートに寄りました。試験前なので会話の内容はもちろん勉強のお話です。パンを二人で選んでいる時に、私がぼそっと「なんでこんなに私は勉強できへんのやろ…」とつぶやきました。するとDにすぐさま「そりゃぁやるべきことをやってきてへんからやろ…。」と返されました。私は、なんてキツイことを言ってくるんだこの人は…そんな当たり前の返答待ってるんちゃうわ!と思い、一瞬すごく心の中にどろどろとしたものが流れてきた気がしました。

 でも、そのあとすぐに私は考えました。当たり前な返事を返される事に不満を感じるのなら、私は一体どんな返事がほしかったのだろうと。慰めの言葉が欲しかったのでしょうか?そうかもしれません。どこかで慰めの言葉に寄りかかって楽になりたかったのかもしれません。でもそれは私のワガママな甘えです。

 私は相手にこういう返答が欲しいと期待をかけて言葉を交わしていました。そうしてそれとは違う返事が返ってきたために寄りかかるものがなくなってすごく孤独を感じたのだと思いました。でも、自分が望んでいる返事がいつもその通りに返ってくるのであれば、それはすごくつまらない人間関係です。Dとはそんな薄っぺらい関係を築きたいのではありません。Dは私の期待をいつもおもしろいくらいに外してくれます。それはおもしろい内容であったり、今日のように厳しい内容であったり…。本人は自覚しているのか知りませんが、時々私はDの発言に渇を入れられることが多いです。今日も結局私がのぞんでいた返事は返ってこなかったけれど、そのおかげで、また「うっしゃやったるわい!」という気持ちになりました。不思議なよい関係です。まったく。

 その後、私達はampmでパンを買って食べました。おいしかったです(笑)。


嶋子 |MAILHomePage

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