ダメダメちゃむ日記
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2003年02月06日(木) 疲弊

副学年長のK先生には昨夜、管理職に言われたこと、精神状態が危ういことを電話で連絡した。K先生自身も校長から不当な罵倒を浴びて、K先生の責任ではない膨大な書類を無理矢理書かされたと聞いた。あんな(人を傷つける)校長やG教頭なんかの言うこと気にすることはない、とアドバイスを受けた。
「腹が立つけど、あんな人たちなんかにに負けたくないの」
「私もです」
少し気が楽になった。

朝、目覚まし時計の音で目が覚めた。
とにかく勤務時間に間に合うよう指導されたのだし、あんな人(管理職)たちの攻撃に負けたくなかったので出勤した。<職業人として当たり前
出勤印を押した直後、机に突っ伏した。動けない、話せない、身体が震える、神経が高ぶる、精神状態は混乱し、心身ともに限界にあった。傍から見ても、張り詰め緊迫した私の様子は異様に感じられたのだろう。
「ちゃむさん、大丈夫なの?」
とK先生が声を掛けて下さる。伏せたまま、私は首を振った。全然大丈夫なんかじゃない!
「無理して来たんじゃないの?」
伏せたまま頷いた。
個人の事情は通じないのだと指導されたのだから。今後の仕事振りを見せてもらうと言われてしまったのだから。授業を確保しないと教師生命に関わるのだと、教師としての信頼を失うのだと言われたら、体調がどうであろうが出勤して授業をするしかない。
登校指導には立てなかった。別室に隠れて机に伏せて身体を休めた。
頃合いを見計らって職員室の外で喫煙(寒い!)していると、校長が出てきた。
「薬はどうな?」
「薬とか……そういう問題じゃ……」
この人にはその程度の認識しかないのだ。
「校長先生、先日お話した時、『失うのは簡単だが、取り返すのは並大抵のことではできない』とおっしゃいましたが、……私は何を失ったんですか? 私、頭が悪いのでわからないんです。教えて下さい」
「わしゃあ、あんた(あなた?)が何か失ったとか言ってないで」<そうだ、「生徒と保護者の信頼を失った」と言ったのはG教頭だ。
「そうなる前に、という意味で話をしただけであって、それに私から話をした訳じゃないし」

そうだ、教頭達との面談の後、昼休みに学年長に呼ばれて校長室に行って話をした。睡眠障害、連れ合いの仕事@当直、母との決別ゆえ保育園に次女を連れて行く為に勤務時間に遅れることがこれからも時々あり得ると説明すると、学年長は
「その事情をちゃんと校長に報告した方がちゃむさんにとってもいいから」
と助言を下さり、その上で私が校長に報告したのだ、私の事情を。
返って来た校長の言葉は
「いや、あんたのこれまでの事情とかはもういいから。私は職員と生徒と保護者と全体を見る立場にあるので、みんながうまく回るようにするのが仕事だ。皆さん事情はいろいろあるのだし、見ていて先生方が大変なのもよくわかるし、個人の事情や家庭の事情を言い出したら、全体がうまく回らない。失うのはとても簡単だが、失ったものを取り返すのは並大抵のことじゃできないよ」
だった。そしてこうも言った。
「あんたのことをそりゃあ心配したんで。よっぽど病院の先生に話を聞きに行こうかと思った」<行け! そんな心配を私に押し付けるくらいなら、管理責任を持って自分が病院に行って私の状態をドクターから聞け! 何が禁句でどう語り掛ければいいのか、管理職であるあなたが勉強しろ!

「誰もあんたのことを責めた訳じゃなくて、ただ励ますつもりで言ったのに、自分で自分をそんなに追い詰めてしまったらどうしようもないで」
「自分に向けられた言葉をそう受けとってしまう病気なんです」
「そんなこと言われたら、もうあんたには何も言えないやないか」
(ノ><)ノ〜〜〜〜〜〜〜〜┻━┻
(そうだ! あなたはこれ以上私に無神経な言葉を掛けるな! いくら校長であろうとも、心の傷みのわからない人間は私に言葉を掛けないでくれ!)

授業に行くと、生徒の前では授業ができた。ある程度の平常心を維持し必要な学力を保証すべく指導支援できた。
授業間の休み時間に、学年部のS先生が「大丈夫?」と私にそっと声を掛けてくれた。
「授業をしていれば、大丈夫です」
「そうやな、子どもと接している方が楽よな?」
S先生は今の私の何をどこまで知っているのだろう? これまでの日記に登場してきたS先生と本当に同一人物なのだろうか? S先生こそが、不登校の生徒を抱え、クラスで起きた問題とどこまで向き合うべきか、今一番苦悩しているはずなのに。

給食はシチューしかのどを通らなかった。固形物を食べる力さえない。コーヒー牛乳、御茶類しか口に入らない。
周囲の視線をビリビリ感じる。隣席のW先生から、向かいのK先生から、病気を背負った○○先生から、他学年の先生から、校長から、教頭から「ちゃむさんがろくに食べてない」という視線を感じる。そして、その誰もが私に声すら掛けられないでいる。
だからなんだ!? 今、私は食事すらのどを通らない状態なんだ。誰に遠慮することがある? 周囲を気にして食べたくもないものを食べる義務などない。食べられないほど傷ついているのだ、食べないくらいの権利はあっていい筈だ(T_T)

昼休み、ドクターに電話した。午後は病院外に出るので頓服薬を処方しておくと言われた。6時間目まで授業をした。最後の授業は逆切れした。限界すら通り越している。
私は火曜日にG教頭に言われたのだ。「どんな事情があろうが、その時間授業をするのが教師の仕事だ」と。ちくしょう! 体調を整える為の年休の行使権すら私は奪われたのか!?
同席した分会長にとって、その指導は当然のことなのだ。弱い立場にある一人の組合員に対する管理職の不当発言よりも、親組合から下りてきた日の丸・君が代闘争の方が大切なのだ!

授業後に1時間年休を取り、病院・薬局で不安時頓服用のデパスをもらった。保育園に次女を迎えに行った。自宅を目の前にした5時、まぶたがつぶれそうになるほど眠くなった。こんなにも、身も心も疲れ果てているのに、私は授業しなければならないのだ! 教頭からそう言われたのだ!! 自習は授業にならない。保護者の期待と信頼に応えるべく、授業を確保することが、あなたが教師として生き残る道なのだと!!


ちゃむ |MAILHomePage

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