夢見る汗牛充棟
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2007年03月21日(水) |
珈琲相場師 デイヴィッド・リス |
早川書房 ハヤカワ・ミステリ文庫
松下祥子:訳
図書館で借り
読了。
17世紀のオランダが舞台の歴史(経済?)ミステリ……だろうか。
面白かったんけど、読後感がものすごーく悪くて憂鬱極まりなかった。 現在とっても、もやもやしてます。 先物取引や投機に燃える人は読んでてわくわくするかもしれない。 そーいうのに縁がないので、口八丁な主人公がすげー人と思うより 先ず、なんかやだ、この人……。と思っちゃったり。 緊張感があって陰謀が張り巡らされててはらはらしてたまらん 展開でした。でも読み終わったこの憂鬱感だけどうにかならんかー。
コーヒーは大好きです。モカが今のところ一番。 挽きたての豆の香りと淹れた直後の柑橘類のような香りがたまらんです。 でも、飲んだ十分後に寝れるので目覚まし効果はありません。
※※ ペストの予防の為に煙草を吸う者が増えた……って文章がありました。 何か理由があったのかな。ペストを予防できると信じるにたる理由が。 それともおまじないの類だろか。ちょっと気になるので調べてみたい。 ※※
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