夢見る汗牛充棟 DiaryINDEX|past|will
今年読み終わりたい本を十冊挙げておく。ぼちぼちやるべ。 以下は、欲しい本の一覧。欲深な自分に呆れつつも。 本が欲しいという気持ちは、知識欲じゃなくて物欲。 ・「アイスランドサガ」谷口幸男 新潮社 ・「スールの子 ギースリの物語」三省堂 ・「サガ選集」東海大学出版会 ・「イギリス古事民俗誌」大修館書店 ・「アイルランド地誌」青土社 問題は、どれもこれも新本がないことです。ぬう。 手の出る値段で発見できたら嬉しいなぁと願いを込めて。 何故、本なんて読むのかなぁと思う。 勉強になるとか、興味深いとかいってもそれが一体何になると思う。 ぶっちゃけ私は頭が良くないから、本を読んでも賢くならない。 つかむしろだんだん馬鹿になってると思う。それでも本が欲しい。 現実から逃避してるだけだとしても、それの何が悪いのかと思う。 人が自分で紡ぐ物語の九割は駄作で陳腐だから、常に愛せる訳じゃない。 でも、だから本を手放せないのかというとそれだけでもないしなぁ。 ……はぁ。 例えば最後の一冊のために読んでいるのかなと思ったりする。 最後の一冊はきっと究極の一冊で、それを読んだらそれだけで空ろな 自分の内側をいっぱいに満たせるに違いない。――という幻想。 さてさて、明日が仕事始めです。 ああああああ。怠惰は罪です。わかってます。 でも怠けすぎて、明日が不安です。
恵
|MAIL
|