ちょいと欲が出てきたのか、今までは全く遠慮して覗きもしなかった各出版社の文芸大賞を覗いてみた。 途方も無いページ数を求められているのかと思いきや、実はそうではない事を知る。真剣に書いていれば、自然越えてしまう範囲の枚数だった。 やはり「量より質」としてはこれぐらいの量なのかもしれない。 審査員の顔ぶれがすごい。 各出版社毎に、看板作家が選考に携わっている。 当然、出せば必ずその作家さんに見て貰える訳ではない。下読みと言う段階でふるいにかけられる訳だが、その先に進めれば、その作家さんに読んでもらえる。 それだけでもう、感動ものだろう。 読まれて恥ずかしくない物を描ける様になったら、もっと見据えて観て見よう……
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