「隙 間」

2007年10月29日(月) 願いと、ゆらゆらと

 ペットボトルのお茶「辻莉」を自販機で買う。
 たまにおまけでついてくるマスコットフィギュアがあり、自販機前の警備室に詰めている警備のおじさんも、まさに、たまに、しか当たったのを見たことがないらしい。

 先週、三本買ったら、ふたつ当たった。

 五種類あるそれぞれに「願い」があるのだけれど、わたしの最初の「願い」は、

 よい出会いがありますように……

 だった。

 二回目は、

 体が健康でありますように……

 だった。

 どちらもたしかに、わたしに必要なもので、いいえて妙なもので、鼻の奥がこそばったい感じがした。

 昨夜といい今夜といい、月が澄んでいる。

 不忍池に映し、揺れる水面でゆらゆらと揺れ、いつまでも形になることない月を、眺める。

 いつまでもいつまでも、ゆらゆらと形にならない。
 いつまでもいつまでも、ゆらゆらと揺れている。
 わたしがいなくなってもなお、ゆらゆらとしているに違いない……。


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