「隙 間」

2008年03月19日(水) 「聖少女」

 倉橋由美子著「聖少女」
 直木賞作家・桜庭一樹さんが巻末の解説や帯書きで、

 素晴らしき哉、少女小説!

 なんて書いてあって、初版が昭和五十六年で、著者が女性とくれば、ヒッティングゾーンでした……。

 悪球かもしれぬと思いつつ、振り出したバットは止められないものです。
 思い切って振り抜く。
 これが善処策です……。
 止めたらバットにボールが当たるわけがない。当たればひょっとしたら、ボールは前に飛んでくれるかもしれない。
 中途半端でカッコ悪い見逃し三振よりも、ひっくり返るくらい豪快な空振り三振のほうが、格好いい。

 禁忌を孕んだ三つの関係。「聖性」と「悪」という愛の二つの貌が残酷までに浮かび上がる。

 うーん、マンダム(笑)

 もっとこう、露骨に、グロく、激しく、だとよかったのに……ん?

 んんん?

 なんだか、言ってることが真逆じゃないかい?笑


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