「隙 間」

2008年05月18日(日) 三社祭と「僕のピアノコンチェルト」

「ェッサっ、ェッサっ」
「せぃやっ、せぃやっ」

 はい。
 浅草は三社祭です。

 我が家から徒歩四十分。
 電車使っても三十分なので、迷うことなく徒歩で行きました。

 やっぱり、祭りはいいですねぇ。
 御神輿を担ぐ掛け声が、粋な鯔背な老若男女が、とても心地良く身体中を酔わせてくれます。

 遅い朝昼兼用食にと向かった、三大藪のひとつ「並木藪蕎麦」は、三時をとっくにまわってるというのに大行列。
 なくなく諦めました。
 振り上げたわたしの拳のやり場は……。

 そう、祭りといえばお好み焼きです。

 もちもちでジューシーで、もうたまりませんでした。

 裏道で休憩していた担ぎ手さんたちの傍でひと休みしていたら、

「おう、立ってないで座ったら……あっ」
「はい?」

 間違われてしまいました。
 バリバリ、ジーンズなんですけど、わたし。

「わりっ、間違えた」

 いやいや、どういたしまして。
 皆さん、ひと仕事のあとのビールで顔が真っ赤でした。
 本当は日焼け、なのかもしれませんが……汗

 そして、また徒歩で上野までもどり、そのまま飯田橋はギンレイホール、マイ・シアターへ。

 どんだけ歩いてるんでしょう……。
 そうは言っても「片道一時間程度」です。

「僕のピアノコンチェルト」

 超天才児が、天才であるがゆえの苦痛から身を守るために、とある事故を境に凡人になってしまったふりを始める。

「決心がつかないときは、大切なものを手離す必要もある」

 祖父が、苦しんでいた彼に送った言葉。

 やっぱり、天才は天才です。
 手離しても、その核は失われないのだから……。

 凡人は、手離したらその手からこぼれ落ちたものを、なかなか取り戻すことはできない。

 ……皆さんは気をつけてください。
 手離すなら、覚悟をして、腹をくくって、それからにするように(汗)


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