水道橋から引き上げて帰ろうと外に出ると、セパ交流戦・巨人ソフトバンク戦が巨人のサヨナラ勝ちをおさめた直後でした。 東京ドームから水道橋駅に向かう連絡橋はもの凄い人の数で一方通行状態です。
わたしが帰るには、ここを逆流しなければなりません。 橋の手すりに張りつくようにして、たったひとり、突き進みました。 試合終了直後ということで、九割がソフトバンクファンのようでした。巨人ファンは、ドーム前広場で余韻に浸っている模様……汗 わたしは「隠れ巨人ファン(一応)」です。 どちらのファンにも、刺激されないように隠れながら彼らの隙間を通り抜けました(笑)
気のせいか、ソフトバンクファンの女の子たちにきれいなひとが多いように見えてしまいました……汗 そんな妄想の一端で、子を持たずに老後を過ごしている夫婦の姿を思いました。
互いを、何と呼び合っているのだろう? あなた、おまえ? 名前で? じいさん、ばあさん?
それとも、
父さん、母さん?
……わかりません。 それぞれで、もちろん違うのでしょう。
わたしの周りでは当たり前のように、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃん、と呼ばれ方が変わってゆくのを見てきました。 名前で呼び合う、というのが自然なのかもしれません。 世相や環境や関係の違いこそ、そこにあるのかもしれません。 名前で呼ばないことこそ、実は最強の愛情・意思の疎通が成り立っている関係、と思われることもあるのですから。
子を持たずに、お父さんお母さんになれるのか。 そう呼び合う二人には、どんな思いや歴史があるのか。
向かい合わなければなりません。
「なんもないよ。ただなんとなく呼び始めてみたら、そのままこの歳になっちゃっただけだよ」
と答えられることになったとしても。
思考が停滞気味のとき、「おい、ちょっと待った」とわたしが追いつけないのをいいことに、こうやって断片的に投げかけてはすぐ引き下がる、ということがままあります。 彼らの会話や日常の中から、それらを拾い集めてゆきます。 できるのかあやしくはありますが(汗)
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