「隙 間」

2008年09月10日(水) 図書館戦争ならぬ鈍感戦争

 NHKの番組「トップランナー」で、作家・有川浩さんがゲストでした。

 小説・アニメ「図書館戦争」で名前を聞いたことがあるかと思います。

 わたしは原作ではなく、アニメのほうを観てました。
 ちゃんとテレビのオフタイマーをセットしてから、です。

 なんせ、本の自由を守るために武器をもって戦う、という正反対のものを合わせてしまった設定で描かれる近未来。
 ほとんど現代と同じ。

 有川さんの話に戻ります。

「作品を書いているときは、自我なんてありません。
ただのカメラマンになっているようなもので、人物にズームをあてたりするだけ。
だから、人物がいきなり「えっ、そんなことを?」なことを突然言ったりしだしたりして、「そんなことがあるなら、もっと早く言ってよぉ」ということもよくありますね」

 ……あるある。
 知らないうちに知らないことが、ふと結びついてたりして、「ああ、そういうことだったのか!」と感心させられたり。

 自分と同じような感覚で書いていることに小さな喜びを覚え、それと同時に……。

「怖さ」

 を覚えました。

 プロとそうではない者との間にあるだろう「何か」の、歴然としたその差を……。

「知らないこと」は、
「最強」です。

 だから、

 知っていても、
「知らないふり」をします。

「知る」ことと「わかる」ことは違う、ことでもあるのだけれど。

「知らない」ことを、
「知っている」つもりなだけなのかもしれないけれど。

 知らないふり、
 知らないふり……汗


 < 過去  INDEX  未来 >


竹 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加